『そんな世界一エロ可愛い俺好みの衣装を着た結月さんは、目を合わせると飛び切り綺麗で、漂う色香が!』
クリアランク更新して新コスチューム手に入れたか。
結月まさかのメイド服。
「てんぷる/第11話・カラダは正直なんですよ」(2023年9月16日深夜TOKYO MX放送/熨斗谷充孝演出)
3ヶ月後と期限を切られた結月の得度式。それは法類会議が三日月寺で行われるという事であり、三日月寺に監査(査察?)が入るという事。
御本尊の「首もげガムテぐるぐる」は完全な視覚地雷。
修繕費は調査最安値でも50万円!
得意のバイトで急場を凌ごうとした赤神ですが、申し込みに必須の連絡先が記入出来ない(第1話でスマホを壁に叩きつけて粉砕しているからですが、こういうアニメ的ギャグをリアルに引きずるのって珍しいですよね)。
寺の番号を書くわけにもいかないので、仕方なく(事情を共有している)結月にスマホを借りようとしたら部屋から出てきたのはメイド結月。
ドストライクな格好に赤神悶絶出血多量。
聞けばメイド服は友人のバイト先のコスチュームで「一緒にどう?」と誘われたので試着してみたのですが…そのまま寝落ちしてしまったんだとか。
赤神に指摘されるまでメイドのままな事に気づかず。
ここで、「赤神くんは修行中なんだから(バイトなんかしないで)修行に集中すべき」という結月と「(寝落ちしている時点で)既に疲れているじゃないですか!」という赤神が押し問答。
『私が本当に疲れているか試してみてよ!赤神くんが私を寝かしつけたら赤神くんの勝ち!』
流石脳筋。発想に理解が追い付きません。にしても寝かしつけるって一体どうやって?
『マッサージとかすればいいんじゃないかな!』
メイドにご奉仕!? 狼狽する赤神を尻目に結月ベッドにスタンバイ。
『どうぞ』
最早後には引けません。結月の背面に神の手降臨。
『はあぁ! な、なにこれ!? 反則だよ。何でこんなに上手…ふう!』
ああ、これはこれ👇
もしくはこれ👇ですね。
マッサージはハーレム主人公の必須技能です。
因みに「生徒会役員共」のタカトシもマッサージが得意技。
ツボ突きまくられた結月の喘ぎと嬌声を聞きつけた月夜が乱入すると、何故かそこにはロメロ・スペシャルをかけられている結月が。
※ロメロ・スペシャル…メキシコ出身レスラーのラウル・ロメロ(もしくはリト・ロメロ)が創案したとされている見栄えのする関節技。日本名「吊り天井固め」。使い手一番は獣神サンダー・ライガー。
勝負は有耶無耶(耐えきった結月が勝ち誇りつつ立ち寝)。
『(本堂修繕費用調達は)赤神くんに関係ない!』
勢いで言い放ってしまった結月。
『そうですか…では!無関係な俺は勝手にやらせて頂きます!月夜さん!付き合ってもらっていいですか!? 明日、二人で出かけましょう!』
明らかに「明日ちょっと付き合って」なノリの発言ですが、月夜はこれを「俺と付き合ってください!」「明日デートしましょう!」に脳内変換。
更に夢の中では結婚・初夜に(「付き合って」が「突き合って」に?)。
飛び起きた瞬間、起こしに来ていた海月にヘッドバット。
こんなもの全部自分の勘違いに決まっている。
『よし、今日はテキトーに行こう。気楽に』
しかし完成品は…
完全武装。本気モード100%。
いつも通りの作務衣姿で現れた赤神の目的地は携帯ショップ。
道案内かよ! カップルプランのダシかよ!でがっかりぐったりの月夜でしたが、「暗くならないうちに帰りましょうか」という赤神の袖をつい摘まんでしまい…
『もっと二人でいたいなんて思うのも、絶対勘違いなのに』
何でしょう、このいじらしい生き物。
その夜の夢は赤神にから切り出された別れ話。
『お当番回くらいオチつけなくてもいいじゃん!』
サブヒロイン魂の叫び。
飛び起きれば目の前に海月…ではなく何やら硬い物体が。
『海月…それ何?』
『びっくりどっきりコンクリ』
『もう少し柔らかいとお姉ちゃん嬉しいよ…』
確かに建築ブロックは空手の試し割り頭突きの定番だけどね。
次は枕かクッション、せめて板割り用の木片にしてあげてください。
★本日9月18日は、うじきつよし(1957~)の誕生日(おめでとうございます!)
俳優としての(私的)代表作はこの2本。