デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

【嬉々さん、その煩悩耐性】てんぷる ♯6【私にもください!】

『そうだ、落ち着け(ムギュウ)

『ならやめてあげてくれないかしら!』

『これは煩悩に耐性をだなぁ…』

『そういうのは私がやります!』

嬉々さんか、ミアか(しばし熟考)。

嬉々さん、その煩悩耐性、私にもください!

「てんぷる/第6話・Let's 既成事実!!」(2023年8月12日深夜TOKYO MX放送/飯野健太郎演出)

風呂上がり結月が直面した恐ろしい事実。

体重計が呪われている!?

本来表示されるべき数値を大きく上回っている!


風呂上がり体重計パニックは恋する乙女の通過儀礼(👇「ぼくたちは勉強ができない」より)。


緊急「女子だけ」会議開催。体重計が呪われた理由はただひとつ。

赤神の作る料理が美味しすぎる…。

解呪の方法はあるのか。肉・野菜中心とした糖質制限には日本銀行券が追い付かない(そもそも肉は高い。加えて最近は野菜も…聞いているか岸田!?)。

ならば食べた分のカロリー消費。全員(除くカグラ)でピラティスに挑戦…しましたが疲労が蓄積されただけで効果なし(もともと寺仕事は運動量が多い)。

残るは節食ですが、それには赤神の協力が必須(お寺には「出されたものは残すべからず」という鬼ルールが)。

『でもさ、赤神にダイエットしてるのバレるのって、ちょっと恥ずかしいと言うか…』


乙女モードです月夜さん。結月「月夜可愛い!」、海月駄目押し「エロあざとい」。

トドメはカグラの『もう結婚したらよろしいのでは?』

海月も同意。赤神の美味しいごはんが毎日食べられるのなら、姉を差し出しても構わない。

『そんなに言うなら海月が赤神と結婚したらいいじゃん。なぁんて』

『おお(ポン!)。赤神さんを誘惑してくる!』

『ちょっと待て~!』


という愉快な姉妹のやりとりが前半。中盤は結月の住職修行のための下ごしらえ「得度」

住職になるための修行場に入る前の予備訓練、要するに「出家」

土下座ポーズをキープする「低頭」2時間(本番は丸二日)で痺れた足をツンツンされて悶絶する結月。S心をくすぐります。


結月と一緒に得度をすることにした赤神ですが、ここで衝撃の事実が。

《自分は寺に住んでいるだけで、出家しているわけではない》

年頃女子と一緒に暮らしていても平静を保っていられたのは偏(ひとえ)に「自分は出家している」という自負があったればこそ。

それが瓦解したら堤防が決壊するように一気に煩悩の波が…。

『落ち着いて赤神!』

『そうだ、落ち着け』

と赤神の頭を生乳にめり込ませる嬉々。

『ならやめてあげてくれないかしら!』

『これは煩悩に耐性をだなぁ…』

『そういうのは私がやります!』

そこはもう仲良く二人でサンドイッチ巨乳プレスでいいんじゃないでしょうか。

なんて楽しいひと時の最中に来客。やってきたのは結月の政略見合いのお相手、鬼城峯安(きじょう ほうあん)。

『これこれは…想像以上に酷いですね』

本堂の廃れ具合に眉を顰(ひそ)め、まだ結月が得度をしていない事を確認する峯安に、何故かマッハで私服に着替えた嬉々さんがメンチ切りまくり。

『だから何だコラ!? やんのかコラ!?』


通常なら1年掛かる得度を僅か半年で成し遂げてやる!と豪語する嬉々さんでしたが…。

『それでは遅すぎます。3ヶ月後までには得度を済ませてもらいます。できないのであれば、婚約は破棄させて頂きたい』

つまり、通常の4倍の速さで得度を終えろ、と。

乳に埋もれている暇はないぞ、赤神。

 

 

 

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