『赤神よ、これな～んだ？』
『おっぱい』
『そう、これは私、嬉々だ』
月を指せば指を認む。月を指し示しているのに、教えられる方は指の先ばかり見て、いっこうに月を見ようとしないこと。文字や言葉にばかりこだわって、その本質を理解しようとしないことにたとえる言葉。
『お前は結月という人物をどう認識している？』
『結月さんは…頼りがいがあって、少し抜けている所はあっても、しっかり者で、いつもすごく前向きで、俺なんかよりとても強い人』
『それがお前の歪みだよ、赤神』
最終回はエロ控えめで。
「てんぷる／第12話・人は一人で生きるにあらず」（2023年9月23日深夜TOKYO MX放送／古賀一臣演出）
先週スキップして今週帳尻合わせ…という事情があったわけでもないのに、11話再放送と12話の連続放送2本立て。
ちょっと驚いたのは11話放送時のCM。
全部同じ（！）。全て「てんぷる」の番宣（放送告知）。それも坊さんバージョン統一。
アバンが終わって立て続けに6回、同じCMが流れた時は放送事故かと思いました。
このまま本編無しで30分このCMが流れ続けたらどうしよう。
まさか「108回観ました」というセリフを108回聞かせる「エンドレスエイト」リスペクトな罠なんてことは…。
幸い本編放送に突入してくれましたが、AパートBパート間、ED終了直後のCMも全部坊さんバージョン。
急遽枠が空いてスポンサー確保ができなかったのか？だとしてもCMは複数パターンあるじゃん。全部坊さんバージョンにする必要がどこに？
こういう時は「ACジャパン」流しておくのが常套…あー7月の放送開始前に企画された「番宣CM108回耐久チャレンジ（108回連続配信）」の再現か。
★本当に108回追体験したい方はこちらを。
閑話休題。
前回ささいな事で赤神と言い争ってしまった結月。
謝ろうとした矢先、赤神と月夜の仲睦まじい場面を目撃してしまい、逃げるように。
平静を装うものの、動揺は隠しきれず。
同じく謝りそびれてしまった赤神に嬉々は「本質を見誤るな」とアドバイス。
そこに（お墓を近所の寺に移したいので）離檀したいという檀家が現れ…。
『立地が悪くても来てくれたんだけどなぁ。お母さんがいた頃は。今の三日月寺では安心して任せられないって。駄目だねえ、私は。お母さんみたいには出来ないや。皆に認めてもらえるようにって頑張って来たつもりだったけど。まだまだ全然足りない。よぉし、もっともっと頑張らないと！』
そんな結月に嬉々は修行終了&弟子クビ宣言。
『理由は自分で考えろ』
修行がなくともやることはある。寺の日常は忙しい。特に年末年始は。
大掃除、座布団干し、畳の天日干し、仏具磨き…全部赤神が終わらせていました。
『本当にピカピカだ…』
私がなんとかしなくちゃいけないのに…。
修業は中断、弟子もクビ。日常業務の居場所もなく、金策も手詰まり。
雨の中、寺に戻れず彷徨う結月。
結月行方不明の報を月夜から貰って、思い当たる場所を当たっていく赤神。
まさかと思いつつ向かったのは…
『いるわけがない。だって、結月さんは俺なんかよりとても強い人で…』
それは赤神が最初に家出した時に逃げ込んだ橋の下。
（それがお前の歪みだよ、赤神）
（俺は一体、結月さんの何を見て来たんだ…）
最終回はちょっといい話でまとめようとしたため、エロ控えめ。
申し訳程度に入っていたシーンを拾っておきます。
其の壱：結月の下乳とパンチラ。
其の弐：月夜のよろけたついでに当ててるんですよ攻撃。
其の参：ミアのぶつかり顔面騎乗。
結局、諸問題（得度、得度式兼法類会議…の際の地雷になる本殿、特に本尊の修繕費etc）についてはまるっと棚上げ未解決。2期に期待しております。
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★本日9月25日は声優・井上喜久子（永遠の17歳なので、生年は常に今から17年前）の誕生日（おめでとうございます！）
今回は世界最強のリボルバーを扱う母と
ついにアニメの中でも「永遠の17歳」を堂々名乗った母を。
★本日のTV放送【20:00～BS松竹東急／よる8銀座シネマ】
