【再び猫化するヒロインたち】うちの会社の小さい先輩の話＃10-11【求めるな、さらば与えられん】

『ネコライフ、悪くないかもしれません』

やがて猫になる…それはヒロインの定め（すみません、言い過ぎました）。

「うちの会社の小さい先輩の話／第10-11話」（2023年９月16・23日深夜テレビ朝日放送／サトウ光敏監督）

創業40周年を迎えた株式会社サンピック。今年もやります「新人コンペ」。

今年のお題は「にゃ～太郎新たなる売り出し方」。ご褒美は何と優勝した新人の所属する部署メンバー全員を沖縄豪華リゾートにご招待！

俄然やる気を出す篠崎ですが、ここに同期の来栖朱莉（くるすあかり）と上司・鷹司（たかつかさ）しのぶの意識超高い系コンビ（いずれも第一開発課）が立ちはだかり…ってな話はどーでもいいです。

それよりなによりネコ化先輩しおりんを愛でましょう。

事あるごとに猫化し、遂には捨て猫になって篠崎に拾われ「よしよし」されるというアブノーマルな初夢まで見るに至ったしおりん（同時に篠崎は捨て猫になった先輩を拾って「よしよし」するというシンクロナイズド・アブノーマル初夢を）。

最早、潜在意識で「よしよし」する人される人になることが運命づけられている二人がリアルに、しかも幼児という衆目に晒されながら「よしよし」を。

自社が制作しているグッズが、どのように使われているのか、実地で確認するため商品抱えて幼稚園を訪問した第二開発課の面々。

孤立気味の女の子まりんちゃんとおままごとをする事にしたのですが、役割は篠崎かパパで先輩がママ…ではなく、まりんちゃんがママで先輩は猫。

『猫さんもご飯食べたいの？じゃあ、パパのお膝にお座りして！』

篠崎さんのお膝にお座り!?

照れて誤魔化していると『ちゃんとお座りするの！嫌ならゴロンでもいいから！』

寝そべれって事ですか!? 膝に!? セクハラかつパワハラ！由々しき行為ですよ、これは！

そのセクハラ&パワハラ、お幾ら払えばサービスして頂けますか？

意を決して篠崎膝にゴロンするしおりん。

『よしよし偉い偉い。パパもネコさんよしよししてあげて』

幼女の命令は絶対です。

『よ…よしよし』

新人コンペのヒントは掴んだか、篠崎。

猫化よしよしの横綱は何と言っても「とらぶる」西連寺春菜。

何せリアルに猫化していますからね。

大関は「ぼくたちは勉強ができない」古橋文乃。

妄想が現実になる夢の続きの二重奏。

しおりん先輩が１枚落ちるのは愛撫のポイントが頭だけで顎がないことですね。

左手遊ばせるな篠崎。

そんな「☆5の先輩」が羨ましくてならないのが広報課の山岸くん。

『同じ新人、同じ給与でこの格差！人生は運ゲーなのか!?』

その通りだと思います。

『俺だってあの先輩なら月曜から金曜、１日９時間（休憩１時間含む）頑張るのに！』

それは所謂「所定労働時間」ですね。割り込んだら減給ですよ。

続く11話でもしおりん先輩は猫化して給湯室でにゃ～太郎の唄熱唱。

『♪進め、にゃ～太郎！にゃあにゃあにゃあ！』

篠崎に見られていると知って赤面しますが、怯まず止まらず視線の圧で参加を要請。