『これは部下への押し付け。所謂パ・ワ・ハ・ラですから』
(世界一受けたいパワハラ!)
こんな会社に就職したかった…。
「うちの会社の小さい先輩の話/第1話・うちの会社の小さい先輩の話」(2023年7月1日深夜テレビ朝日放送/ひのたかふみ演出)
4月期アニメでまだ最終回を迎えていないものもありますが、7月期に突入したので「恒例・第1話くらいは観てみよう」第1弾を。
タイトルからてっきり「先輩がうざい後輩の話」男女逆バージョンかと思いましたが、全然違いました。
完全に微エロ路線に舵を切ったファンタジーです(どちらかと言うと「お隣の天使様」に近い甘々ラブコメ)。
低身長・童顔・巨乳・タイトスカートというその筋の方にはドストライクな要素を煮〆た片瀬詩織里(かたせしおり)と新人・篠崎拓馬(しのざきたくま)が主人公(部署は商品開発課)。
入社3年目の先輩が新人を部下にできるのか、とか疑問に思ってはいけません。
先輩は時々ネコ化します。
『すっごく可愛かったんですよー。これくらいの小さい茶色い猫さんで、凄くモフモフで柔らかそうな感じなんですよー』
『自己紹介ですか?』
通勤時の植え込みで見かけた猫を呼び出そうと鳴き真似(にゃおーん)をしている姿は、犬コスプレして「わおーん」している犬飼さんと同じ箱。
篠崎くんと同期にして幼馴染の早川千夏さんもお気に入りで一緒にいる時はネコ化。
微百合まで取り込む用意周到な守備範囲。
男女逆だったら大騒ぎなスキンシップも「癒しのテーマパーク」に。
ふくらはぎフェチとしてはこういうカットありがたいです。
そして階段は「女子が男子の頭を撫でる」ために存在しています。
久保さん繋がりで「女の子は男の子を独占したいんだなぁ」と思わせるカットも(篠崎君が蜂蜜に浸かっている事の隠喩とか暗喩とかは考えないでおきましょう)。
実際の会社の様子とかと比べずに「年上お姉さんの甘やかしラブコメ」と割り切ればそこそこ楽しめると思います。
おまけ
とは言うものの、プレゼンで画面が上下逆って事は今日日ないだろう。OHP使っている時代ならともかくPPT画面出しとかでこんな事は普通ないぞ。
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★本日7月3日は「通天閣の日」。
1912年(明治45年)のこの日、大阪府大阪市浪速区に通天閣が完成しました。
通天閣が印象的な映画と言えばこの2本。
★本日のTV放送❶【19:00~BSテレ東/シネマクラッシュ】
★本日のTV放送❷【20:00~BS松竹東急/よる8銀座シネマ】