リメンバー僧侶枠其の参の終盤4話。
一見変化球に見える建て付けでしたが、終わってみれば、見た目で判断されることを嫌って女装に手を染めたイケメン男子と男嫌いの奥手女子が結ばれるというウルトラシンプルなお話でありました。
特段の捻りもなく、毎回ちょっとエッチなシーンがあるという事以外は見せ場らしい見せ場もなかったような…。
ちょっと期待外れだったかな。
「スカートの中はケダモノでした。/episode9-12」(2017年8-9月放送/熨斗谷充孝監督)
Ep9は、静歌が手作りシュークリームを涼の大学に持参。空き教室でクリームぺろぺろする話。
Ep10は、既に両想いなのにちょっとした誤解からすれ違う話。
Ep11は、誤解を解いて(気持ちが)結ばれる話。
そして、Ep12は晴れて(身体が)結ばれる話。
おめでとう。お幸せに。
空いたページの埋め合わせに「男の娘選手権」でもやろうかと思ったら既にやっておりました。
この時、漏れたキャラを拾って来るのもアリですが、ちょっと趣向を変えて「実写(洋画)」の女装シーンを並べてみましょう。
実写で女装と言うと「トッツィー」「ヘアスプレー」のようなコメディ系が主流ですが、今回はサスペンス限定、意外性優先の女装シーンを。
まずは準備運動。シスベスター・スタローン@ナイトホークス。
写真右もスタローンなんですが、こちらはマスクプレイで完全被り物。
この序盤カットを伏線にした女装がクライマックスにあるのですが、ウィッグつけた後ろ姿で犯人(ルトガー・ハウアー)を騙すだけの姑息なものでした。
もちっと本腰入れているのが、マイケル・ケイン@殺しのドレス。
きっちり化粧迄していますが、女装と言うよりは「ファミリー・プロット」リスペクトなコスプレでした。
周囲も騙す本格的女装に挑戦したのがクリストファー・プラマー@サイレント・パートナー。
エーデルワイズが100万光年の彼方です。
意外性でぶっちぎりだったのが、ウィレム・デフォー@処刑人。
劇中で本人も「やりすぎだ!」と言っていたほどのワルノリでした。
キャラ立ちだけで言えば「ロッキー・ホラー・ショー」のフランケンフルター(ティム・カリー)とか、「ピンク・フラミンゴ」のディヴァインとかになるのでしょうが、今回は性癖ではなく、ストーリー上の必然(?)としての女装シーンを並べてみました。
この画像見て喜ぶ奴がどこにいるんだ?という突っ込みは置いておいて…。
さて、次の「リメンバー僧侶枠」は何にしようかしら…。
☜ランキング投票です。年上お姉さんの男の娘調教講座が観たかった人はワンポチを。
★本日のTV放送【20:00~BS松竹東急/よる8銀座シネマ】