本日10月26日は「原子力の日」
であると同時に「反原子力デー」でもあります。
1956年(昭和31年)のこの日、日本が国連の専門機関の一つである国際原子力機関(International Atomic Energy Agency:IAEA)に加盟しました。
1963年(昭和38年)のこの日には、茨城県東海村の日本原子力研究所の動力試験炉で、日本初の原子力発電が行われました。
「原子力の日」は、日本政府が1964年(昭和39年)7月31日の閣議決定により制定。
反原発運動は1975年からこの日を「反原子力デー」と位置づけ、毎年各地で反原発の取り組みをしています。
同じ日に 真っ向ぶつかる 真逆の主張
原子力、あるいはその利用の象徴である原子力発電は映画、特撮のキーファクター。
原子の力を扱った作品を見ていきましょう。
まずは何と言ってもこれ。
「原子力戦争 LOST LOVE」(1978年/黒木和雄監督)
原発利権に勝負を挑んで傷ひとつ付けられずに敗残した時代の仇花。
地元権力に完全支配されているのは福島だけではありません。
「生きているうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言」(1985年/森崎東監督)
逆に原発をシニカルに笑い飛ばそうとしたのが、
「東京原発」(2002年/山川元監督)
笑い飛ばすとかふざけんな。皆殺しだよ、み・な・ご・ろ・し。
原発開発祝賀会場を駆け抜けた殺戮の女神。
「人魚伝説」(1984年/池田敏春監督)
原子力で稼働するのは原発だけではありません。鋼鉄の巨神もまた。
「ジャイアントロボ」(実写とアニメ、Wでどうぞ)
最後に「これぞ原子力!」な傑作を。
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