5人目の彼女、薬膳 楠莉(やくぜん くすり)が開発した「大好きな人とチューしたくなる薬」の誤用で頭の中が「恋太郎とキス」一色に染まり理性のリミッターが外れた【キスゾンビ】になってしまった4人の彼女。
しかも、薬の効能が全身に回りきる前に「打ち消しの薬」を飲ませないと、一生このままという鬼縛り。
タイムリミットはざっくり1時間。まずは4人の追撃をかわしつつ、化学室に辿り着いて4人分の「打ち消しの薬」を調合しなければ。
KISSBIOHAZARDの始まりです。
「バイオ」のタイトルコールと言えば「目」ですよねえ…。
「君のことが大大大大大好きな100人の彼女/第8話・キスゾンビ♡パニック」(2023年11月26日TOKYO MX放送/山本隆太演出)
凪乃(なの)の指示で三手に分かれた彼女たち。凪乃と羽香里(はかり)・唐音(からね)は挟み撃ちのために左右へ。
真っすぐ恋太郎を追って来るのは静。他の3人と比べると体力的に劣る静なら振り切れると踏んだ恋太郎ですが、静がコケた瞬間、絶叫リターン。
抱きかかえて保健室行っておでこに湿布貼って…そのまま組み敷かれて乱舞るKISS。
何とか引きはがして(ハンガーに吊るして)廊下に出れば、待っていたのは、
唐音射出機(カラパルト)&羽香里流星弾(ハカリュウセイダン)。
アストロ球団かよ!
魔弾の射手・唐音に解き放たれた羽香里は一直線に恋太郎を捉え…。
嗚呼、羽香里の半ケツが見事に再現されている。
2人掛かり絨毯爆撃KISSに抗う術などありませんが、恋太郎の唇奪い合って喧嘩を始めた2人を見て一計。
皆が飲んだのは「好きな人と」KISSしたくなる薬。必ずしも俺とじゃない。ならば…。
口論(台詞は全部「ちゅーちゅちゅ」ですが)している二人の後頭部を押さえてそっと一押し。すると…
喧嘩するほど百合百合しい。
残るは凪乃。効率最優先の凪乃は、楠莉が化学室に向かうと踏んで先回り。
予備でひとつだけ持っていた「打ち消しの薬」で面が割れていない「先輩」楠莉の姿になって化学室に入ろうとした楠莉ですが「楠莉はただの通りすがりの人なのだよ」の一言であっさり正体バレ。
ある種の人達にとってはご褒美な絵面に。
ここで恋太郎が陽動で凪乃を引き付けて時間稼ぎ。
皆大好き「シャイニング」。
打ち消しの薬が切れて幼女体型に戻った楠莉は縄抜けして打ち消し薬精製。めでたく全員元通りに。
責任を感じて号泣謝罪し、二度と薬は作らないと言う楠莉に
『俺が一緒に解決します!』と宣言する恋太郎。
『何があろうと絶対に解決して見せます。だから、大好きな薬開発をやめるなんて、もう言わないでください。俺は自分の“大好き”に一直線な楠莉先輩の事が大好きなんです!』
このオットコマエな一言に彼女ら全員感激。
凪乃『素敵…❤』
静『かっこいいなぁ…❤』
唐音『イケメンすぎんのよ…❤』
羽香里『びしょびしょ』
羽香里、お前ひとりだけ何か違う種類の事言っていないか?
★本日11月28日は「いい唾液の日」(なんじゃそりゃそりゃ)
日付は「いい(11)つば(28)」(いい唾)と読む語呂合わせから。唾液の健康効果の啓発などを行うNPO法人・日本唾液ケア研究会が制定。
唾液はKISSともZOMBIEとも密接な関係にある体液ですが、それ以外でも色々使い道が。
今回は粘膜接触が重要なアニメをひとつふたつ。
★ついでにこちらもどうぞ。
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