王都でのあれやこれやが終わってアクセルの街に凱旋(強制送還とも言う)したカズマたち。
待っていたのは魔王軍幹部シルビアの討伐報酬3億エリス+バニルに売った著作報酬3億エリス。
アクアと二人、飽食の限りを尽くして帰宅したらダクネスとめぐみんが何やら妖しいお戯れ。
暖炉の前で簀巻きにされ、汗を流し続けるダクネスに氷をちらつかせながら言葉責めに興じるめぐみん。
どう見てもお姉ロリ百合SMですが、実は毎年開催されるガマン大会(ダクネスはディフェンディング・チャンピオン)の練習でした。
そう言えば王都ではクリスにバインドされて身動きとれない状態でダクネスにさんざっぱらいたぶられたなあ。あの時とは丁度立場が逆。これは仕返しの大チャンス。
『火照った体をカズマに散々嬲られてしまった…』
事後ですね。
「この素晴らしい世界に祝福を!3/第7話・この成り上がり冒険者にも安息を!」(2024年5月22日TOKYO MX放送/山田 晃演出)
後半戦の大ネタ「億千万の花嫁」プロローグ。
バニルに売却したカズマの発明特許著作権料(元居た世界の知識の換金)を受け取りにウィズの魔道具店へ。
ポンコツ店主ウィズは、時間に余裕があるとゴミ商品を仕入れてくるので、バニルが「24時間労働地獄」を強いたら、本物のポンコツ店主(人前に出せる状態ではなくなった)になってしまいました。
涅槃から『来いよ!こっち来いよ!』と呼びかけるベルディアさんが素敵です。
ここで見通す悪魔バニルがダクネスに
『ところで…熟れた体を持て余し夜な夜なひとりで…』
『んなぁああ!』
『鎧の娘よ、汝、破滅の相が出ているな。商売繁盛の礼にじっくり占ってやろう』
夜な夜なひとりで…の続きを聞きたがるカズマには鉄拳制裁。
占いにかこつけて、ダクネスの日頃の恥ずかしい行いを次々暴露していくバニル。
めぐみんのかわいいワンピースをこそって当ててみたり。
『その男にいやらしい目で見られていることを自覚しながらも、屋敷で体の線がくっきりでる服を…』
『がぁ!それは本当に占いとやらに関係あるのか!?』
勿論ありません。悪魔の好物は羞恥の感情。ただの暇つぶし。肝心の占いの結果は…
『貴様の家、そして父親がこれから大変な目に遭うだろう。あまり頭のよろしくない貴様は、自分を犠牲にすれば解決すると短絡的な行動に出るであろう。だがその行動は誰も喜ばず…おや、貴様の力ではどうにもならんと出たな』
占いの礼を言うと、そのまま『久しぶりに父の顔でも見てくるとしよう』と魔道具店を後にしたダクネス。
残ったカズマにバニルは、
『新たな助言をくれてやる。汝、受け取った報酬で満足することなく、更なる売れ筋商品を沢山作っておくがいい。あの娘にはこう言った。貴様の力ではどうにもならんとな』
つまりカズマなら…。
実家から戻ったダクネスは、何故か大物賞金首「クーロンズ・ヒュドラ」討伐に執心。
実家に戻る前は、
『大金も入ったし、暫くはクエストにも出ないだろう?』
と言っていたのに。
クーロンズ・ヒュドラは湖に眠る八つ首の龍(最近目覚めたらしい)。八岐大蛇、ドラゴン・ストライクです。
泣き落しに負けたカズマが泣き叫ぶアクアを引っ張って湖へ。
アクアが湖を浄化してモンスターが顔を出したら爆裂魔法で決着…という筋書きでしたが現れたのは…
『かじゅまさん、かじゅまさ~ん、何か凄く大きいのが迫って来てるんですけどぉ!いやぁぁああああ!かじゅましゃ~ん、お家に帰りたいよ~!帰りたい帰りたい帰りたい!』
『これ…アカン奴やん!』
おまけ
今回、久しぶりに(2期1話以来?)アクアの「ノーパン疑惑」強調カットが見られました。
★2期1話のご紹介はこちら。
にしてもアクアの泣き芸・顔芸・絶叫芸は無形文化財の域に達していますね。
☜ランキング投票です。アクアに毎回泣き叫んで欲しい方はワンポチを。
★本日のTV放送【21:00~日本テレビ/金曜ロードショー】
追悼:中尾彬
中尾彬氏がお亡くなりになりました。
心不全。5月16日、都内の自宅にて。81歳。
「白昼の死角」の学ラン・白塗り、「本陣殺人事件」のジーパン金田一も捨てがたいですが、かっちょ良さ一番はこれでしょう。
「日本の黒幕≪フィクサー≫」
滴っています。
同一キャラでゴジラに連続出演(麻生司令官役で3回、五十嵐隼人総理役で2回)という偉業も。
謹んで哀悼を。
★ご参考