デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

【学ぼう仏教】僧侶と交わる色欲の夜に… #7-9【確かめよう夫婦愛】

『今日は…1回だけだからね』

おかげで今朝は起きれず仕事手伝えず。

いつの間にやら「寺の嫁」というポジションに馴染みまくっている深谷美桜。

何と言う順応力!まあ、相手が初恋の人ですからね。願ったり叶ったりではあるのでしょうが。

僧侶と交わる色欲の夜に…/第7~9話」(2017年5~6月/荒木英樹演出)

お寺の前で檀家さんと思しき人に「四十九日に親戚の都合がつかず、三七日と一緒にできないでしょうか」的な相談を受けしどろもどろに。


外配信版ではお寺に仕事に関する懇切丁寧な解説がついておりました。

In Buddhism, it is common to perform memorial service after someone’ death. For example, daily for the first seven days, or a number of services within the first 49 days, or on the 7th, 49th and 100th day, depending on the local custom.

仏教では、人が亡くなると法要を営むのが一般的である。例えば、最初の7日間は毎日、あるいは49日間に数回、あるいは7日目、49日目、100日目に行うなど、その土地の風習によって異なる。


Most commonly observed are the Buddhist service on the seventh day after death, Shonanoka(初七日), and the 49th day, Shijuukunichi(四十九日). In many traditions, the urn containing the ashes is interred in a ceremony called Noukotsu(納骨) on the 49th day, and the family stays in mourning until this.

最も一般的なのは、死後七日目の「初七日(しょなのか)」と四十九日目の「四十九日(しじゅうくにち)」の法要である。多くの伝統では、四十九日に納骨と呼ばれる儀式で遺灰を納めた骨壷を埋葬し、遺族はそれまで喪に服す。

何と微に入り細を穿つ解説。しかし、「三七日」の説明が抜けています。

三七日は洒水忌(しゃすいき)とも呼ばれる「亡くなられてから21日目に行われる法要」です。

亡くなられてから49日までは7日間に1度、死者への審判の日が来るとされており、三七日はその3度目の審判の日となります。

各審判の日には、故人の親類が故人に良い審判が下るように願う行為として法要が営まれるんだそうです。

まだ基本的な知識もない美桜にやさしく「仏教の基礎となる≪愛≫」について教える隆秀。その佇まいに美桜うっとり。

『九条くんって本当にお坊さんなんだなって!…かっこいい!


駄目だこいつ、早く何とかしないと。

『俺達の間に愛があるか、確かめてもいい?』

そのまま愛の伝道師となった隆秀が美桜を後ろから。


大学では美桜の後輩イケメンがアプローチ。

実はこのイケメン、九条雪隆は隆秀の弟。寺の仕事が嫌で「トレーダーになる」とか言い垂れて出家ならぬ家出をした放蕩息子なのでした。

可愛い嫁さん貰った兄を羨んで、美桜を寝取ろうと舞い戻ってきましたが、間一髪、隆秀がインターセプト


アニメでは事なきを得た美桜でしたが、原作では結構色んな事されちゃってます。


7月7日深夜には本家僧侶枠「よあそびぐらしっ!」が始まってしまうので、それまでには最終3話もアップします。

 

 

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