We ARE Not Sick Man!
昨日のブラピのドラゴンつながりで。
70年代に少年期を過ごした人で心にドラゴンが宿って無い人は少ないでしょう。
好みは分かれると思いますが、1本選ぶならこれ。
「ドラゴン怒りの鉄拳」(1971年/ロー・ウェイ監督)
製作は71年ですが日本公開は74年。「燃えドラ」「危機一発」に続くシリーズ第3弾として公開されました。
この作品に男の誉れを上塗りしているのが、マイク・レメディオスの男汁飛び散りまくりな主題歌「Fist Of Fury」。
が、しかぁし!何故か今日本で販売されているDVDにはこのアドレナリン精製ソングが入っておりません。婦女子のコーラスに差し替えられているのです。
「な、なんですとぉ!」
探しましたら、北京語吹き替えの大陸版DVDには、主題歌が入っているとの噂。
早速、入手して再生ごーあへっど!
入ってました。勿論ラストシーンにも。やっぱりこれがなくっちゃ怒りも半減(悪役は日本人、というより日本、ですが)。
冒頭の台詞は、師匠の告別式(日本人に暗殺された)に日本人柔道道場の連中が持ってきた「東亜病夫」という額縁を叩き返しにカチコミかけたリーが去り際に放つ捨て台詞。
時代背景が複雑で考証に無理があるような気もいたしますが、んなこたぁどうでもいいです。
いつも心にドラゴンを!