デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

米国対俺。 映画主題歌ベストテン

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米国の映画雑誌「エンターテイメント・ウィークリー」が“映画主題歌ベスト15”を選出しました。

インストと既存曲流用は除外。ランク付け無しの順不同15曲です。

セリーヌ・デュオンの「タイタニック」、ホイットニーの「ボディガード」から、アイザック・ヘイズ「黒いジャガー」、ジュディ・ガーランド「虹の彼方に」まで新旧取り揃えた15曲ですが、なんと言うか“つまんねー”選曲です。

共感したのはアイリーン・キャラの「フェーム」くらい。

※全部知りたい人はこちら→http://www.ew.com/ew/gallery/0,,20483133_20598849,00.html

一度、主題歌/インスト/既存曲流用の3ジャンルで曼荼羅畑的嗜好品を並べてみようと思っていたので、この機会にどさくさ発表。

まずは燃え主題歌(OPまたはEDで使用されたボーカル入りの曲)のランキングを。

1.ドラゴン怒りの鉄拳(マイク・レメディオス

日本公開版及びTAM盤サントラ、大陸版DVDにのみ収録。国内版DVDでは女性コーラスに差し変っていますが、この男汁飛び散る主題歌の無い鉄拳など鉄拳ではありません。

2.ストリート・オブ・ファイヤー(FIRE INC)

OPの「Nowhere Fast」とEDの「Tonight Is What It Means To Be Young」、2曲セットで。ライヴのプロモ映像としても秀逸。

3.続・荒野の用心棒[さすらいのジャンゴ](ルイス・バカロフ

英語盤もありますが、やはり“♪アイアマト・ソォウレェ”なイタリア語盤で。北島三郎の日本語盤も捨てがたい(笑)。

4.110番街交差点(ボビー・ウーマック

タラも「ジャッキー・ブラウン」で流用。じんわり沁みるCOOLな名曲。

5.トップガン[デンジャー・ゾーン](ケニー・ロギンス

80年代は「フラッシュ・ダンス」「フットルース」などノリ一発の名盤目白押しですが代表してこの1曲を。

以下、
6.デアボリカ[悪魔と取引](フランコ・ミカリッツィ)
7.デスペラード[マリアッチの歌](バンデラス&ロス・ロボス
8.プロジェクトA[タイトル知らんがオープニングの広東語の奴]
9.フラッシュ・ゴードン[FLASH!](クイーン)
10.ファントム・オブ・パラダイス[この世は地獄さ](ポール・ウィリアムズ
次点.スターシップ・トゥルーパーズ3[今日は死に日和](誰?)

あたりで如何でしょう。

こんなものは行き着くところは単なる好き嫌いなので異論百出でしょうが、あくまで私の好みというひとでひとつよしなに。

実は前出のエンターテイメント・ウィークリーの記事にはベスト15の他にワースト10がカップリングされています。

ほとんどどうでもいい曲ばかりだったのですが、何とこの中に「タワーリング・インフェルノ」の“You May Never Love Like This Again”(モーリン・マクガバン)が!

何で?