デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

ドリー・ファンク・ジュニア引退

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3月1日でドリー・ファンク・ジュニアが引退するそうです。

え?

まだ・・現役・・だったの?

1941年2月生まれだからまだ67歳(足らず)か。
絶対もっと上だと思っておりました(失礼)。

ドリーで思い出す試合と言えば、漫画版タイガーマスク最終話のNWA世界戦(え、違う?)。

獲らせてあげたかったですねえ、ベルト。伊達直人に。
あの終わり方では悲しすぎです(だからこそ名作なのかもしれませんが)。

話が横っ飛びしますが、テレビ版タイガーマスクの最終回(対タイガー・ザ・グレート戦)も鳥肌モノでしたね。

『これがお前たちに教わった反則だ!全部返してやる!そして俺は伊達直人に帰るんだ!』

この時リングサイドにいたのは若き日の馬場、猪木。
昭和は遠くなりにけり。

ドリー(と言うかファンクス)で印象深いのは日テレ・倉持隆夫アナ(ドリーと同い年だ!)のエコ贔屓実況。

タッグマッチで相手のハンセンがカットプレーに入ると

『汚いぞハンセン、お前に試合の権利はなーい!』

とか言うくせに、ドリーが助けに入ると

『待ってろ弟よ、今、お兄ちゃんが助けに行くぞ!』

この古館とは別の宇宙にある倉持節が好きでした。

 

★ご参考