
病んだ神がやって来ます。
アルコールと鬱病で心病んだ神が。夏に。
降臨場所は中野サンプラザ。即予約です。
先駆けて新譜が出ました。当然、即買いです。
「イン・ザ・ミッドスト・オブ・ビューティー」(マイケル・シェンカー・グループ)
ボーカルはゲイリー・バーデン。ドラムはサイモン・フィリップス、ベースがニール・マーレイでキーボードがドン・エイリー。凄すぎです。
来日時の面子はゲイリー以外は差し替えになるようですが、ドラムはテッド・マッケンナだそうです。合格です。
で肝心の新譜ですが、枯れた味わいとでも言いましょうか、若い時に聴いていたらちょっと違う感想だったかもしれませんが、共に30年(UFOから数えれば36年)という歳月を刻んできた者としては実に味わい深い楽曲だと思います。
問題は、神様のご機嫌、なのですが・・・。
伊藤政則のライナーによれば「2007年夏の彼の精神状態は過去最大級の混迷を極めていた」そうです。
願わくば公演途中棄権という最悪の事態だけは回避されんことを・・・。