デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

追悼:テッド・マッケンナ(ついでにクラシックロック探訪23 黙示録)

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ロック・ドラマー、テッド・マッケンナがお亡くなりになりました。
 
119日。友人曰く「急ぐ必要のなかった」手術での出血多量による失血死。68歳。
 
最期にその雄姿を拝んだのは2016824日、東京国際フォーラムに於ける「マイケル・シェンカー・フェスト」。
 
ゲイリー・バーデン、グラハム・ボネット、ロビン・マッコーリーというクセのある(と言うかクセしかない)歴代ボーカリストを鉄壁のリズムで支えておりました(異論は認めるが耳は貸さん)。
 
MSGにはコージー・パウエルの後任として参加したテッド。でも話題は専らグラハムのMSG加入で新ドラマーに光は当たりませんでした。そのアルバムが1982年の
 
黙示録/マイケル・シェンカー・グループ

 

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ASSAULT ATTACKTHE MICHAELSCHENKER GROUP
 
ジャケ買い1枚です(笑)。
 
正直、もしこのアルバムで叩いているのがテッドではなくコージーだったら…という妄想は今もあります。
 
あるいはもし、グラハムがショーケースライブでち●こ出して遁走(そのまま行方不明⇒脱退)などという珍事がなく、このメンバーでもう1枚という展開になっていれば。
 
時計の針を戻すのに33年。そしてようやく邂逅したメンバーによるスタジオアルバム第2弾(今年8月、マイケル64歳の誕生日に合わせて発売予定)録音中のテッド死去。
 
ご冥福をお祈りいたします(願わくばテッドパートの録音が終わっていますように)。
 
★ライブ・レポート
 
 
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