マイケル・シェンカーの来日公演に行って参りました。
連携はあるのか、マイケルはちゃんと演奏するのか(こんな心配せにゃならんギタリストは世界広しと言えどもマイケルくらいしかいないでしょう)。果たして…。
「マイケル・シェンカーFest.」
『Hello Tokyo! I am Michael Schenker!』
おお、マイケルが自己紹介するのって珍しくないか? どうやら神様は至極ご機嫌なようです。
OPは『Into The Arena』。Vo.は年代順のようで、まずはゲイリー(シックな出で立ち)がMSGの初期ナンバーを熱唱。
Scorpionsの『Coast to Coast』を挟んでグラハムにタッチ。ゲイリーに続いてグラハムもシック。グラハムが赤でも青でもピンクでもないジャケットを着るなんて(遠目にはレザボア・ドックス)。
『Dancer』ではゲイリー、ロビンがバックコーラスに(これは意外)。
最後がロビン・マッコリー。この人、歌は巧いし動きもいいのですが、いかんせんマッコリー・シェンカー・グループ時代は楽曲が弱い(と言うか歌メロが弱い)。会場も明らかにトーン・ダウン。
UFO時代の曲で何とか盛り返し。〆は全員で『Doctor Doctor』を歌って幕(グラハム→ゲイリー→ロビンの順にメイン・ボーカルを)。神様は精神状態が安定しているようで、始終ご機嫌なご様子でした。
SETLISTは以下の通り。
1. Into the Arena
2. Attack of the Mad Axeman
3. Victim of Illusion
4. Cry for the Nations
5. Let Sleeping Dogs Lie
6. Armed and Ready
7. Coast to Coast
8. Assault Attack
9. Desert Song
10. Dancer
11. Captain Nemo
12. This Is My Heart
13. Save Yourself
14. Love Is Not a Game
15. Shoot Shoot
16. Rock Bottom
17. Doctor Doctor