パラサイコ・・・妙なる響きですね。
「オカルトももうパッとしねえなあ。何か新しい言葉作るべえ。パラノイア+サイコでパラサイコってのはどうだ?」
こんな事思いつくの東宝東和だけだと思ってましたが、ユナイトもやるもんです。「キャリー」に続くパラサイコ・シリーズ第2弾。
「家」(1976年/ダン・カーティス監督)
お話は簡単。古い豪邸でひと夏を過ごす一家が酷い目に逢う。
いや何が怖いって一家の顔面芸ですよ。
お父さんが、吸血狼男オリバー・リード、お母さんが航空機事故も吹き飛ばす絶叫スチュワーデス、カレン・ブラック(マーダー・ライド・ショーのマザー・ファイアフライ最高!)、んで、おばあちゃんが虐待姉妹世界一のベティ・デイビス。
この人たちの顔面芸・眼球芸の前では、家が何を喰って生きていようがもうどうでもいいです。
因みにパラサイコの第3弾は「オードリー・ローズ」。第4弾はありません。