デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

ヴォイス・オブ・ロックのファンキー・アルバム

イメージ 1
オヤジ・ロッカーが頑張ってます。

去年来日した「がなりのやっさん」グラハム・ボネットなんか59歳にして明らかに肺活量アップ!

名曲「オールナイト・ロング」ラストの、♪オール!ナイ!ロ~~~~~~~ング!の所なんかレインボー時代の1.5倍、いや下手したら倍近く伸ばしてました(人間じゃねえ)。

ヘブン&ヘル名義で来日したロニー・ジェームス・ディオも還暦過ぎてるとは思えない声量でした(国際フォーラム最後列で号泣していた馬鹿中年は私です)。

で、リッチーともトニーとも浅からぬ縁を持っているこの人も新譜発表。

「ファースト・アンダーグラウンド・ニュークリア・キッチン」(グレン・ヒューズ

なっげータイトルですが、頭文字を繋げると「FUNK」。

「いやー、パープルにいたからハードロック演らなきゃいかんかなってプレッシャーあったんだけど、俺ももう歳だし好きな音楽やらせてもらおうかなって思ってさ」的ファンキー・アルバムです。

アース、ウィンドウ&ファイヤーがロックアルバムを作ったらこんな感じかも。

グレンってライブで必ず1曲「この曲をトミー・ボーリンに捧げます」って言いますよね。なんか泣けちゃいます。