デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

座頭市スクエアってどこだよ?! バイオハザードⅢ

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壁に「夜空雪風・考楽火月星」の看板。下に英文で「Tokyo Metro Zatoichi Square」

座頭市スクエアってどこだよ?っと思ったら地面にでっかく「芝浦」

芝浦かよ! 漢字と英文もビタ一文合ってないし。相変らず頭悪いなアンダーソン。

バイオハザードⅢ
(2007年/ラッセル・マルケイ監督)


世間の評価はボロボロですね。分かります(笑)。

「世界が燃えつきる日」+「マッドマックス2」の世界観に「エイリアン4」+「死霊のえじき」が乱入。

完全にスーパーサイヤ人と化したミラ・ジョボに“どこかで観たような”シーンの波状攻撃。

前作で絶賛を浴びたジル・バレンタインシエナ・ギロリー)は出てこない、代りにクレア・レッドフィールド(「ファイナル・デスティネーション」の生き残りクレアを演じたアリ・ラーター)が出てきますが、別にこれがクレアである必要は無いし。

黒幕ウェスカーが登場しますが、どう見てもただのメタボ親父(グラサンかけてりゃいいってもんじゃねぇよなあ)。

タイラントもこんな扱いでは出てきた甲斐がありません。

・・・なんですが、(ラッセル・マルケイ贔屓としては)どこか憎めないというか、まあ、いいじゃないかって感じです。

パート4作る気満々なエヴァ風味のエンディングでしたが、ひょっとして次回作の舞台は日本になるのでしょうか?(悪魔の毒々バイオハザードだ)