デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

元気そうだな、ジェイソン。 13日の金曜日(の予告編)

イメージ 1ジェイソンくん張り切ってご帰宅。

13日の金曜日(の予告編)」(本編はマーカス・ニスベル監督)

ネット公開された予告編を見ると、ホッケーマスクのジェイソン君が土石流のような勢いで若者を血祭りにあげております。

お元気そうで何よりですが、ジェイソン出てるって事は1作目リメイクではない、という事ですね。

1作目の犯人はジェイソン・ママで、本人が出てくるのは2作目以降。

しかも、PART2ではまだゴングショーのアンノウン・コミックのような頭巾を被っており、ホッケーマスクをつけるのは3作目以降。

つまり過去シリーズの設定だけ拝借した完全な新作のようです(流行りのリ・イマジネーションって奴ですか)。

にしても、ニューヨーク遠征して、宇宙開拓して、フレディと異次元タイマンまでかましたジェイソンをいまさらクリスタル・レイクに連れて来ても、ねえ。

まあ、もともとのシリーズが、そんなに褒められた出来じゃないので、景気のいい新作だと思えばそこそこ楽しめるのかもしれません(でも劇場には行かないな、多分)。