デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

レイアの苦悩が年輪に…。 スクリーム3

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昨年末の話ですが、キャリー・フィッシャーがインタビューでレイア姫は苦い思い出」みたいな事を語っていたそうです。


で、思い出したのがこれ。

「スクリーム3」
(2000年/ウェス・クレイヴン監督)


映画撮影所の敷地内にひっそりと佇む「資料倉庫」。

ゲイル(コートニー・コックス・アークエット)が調べ物に行くと、そこには倉庫の主ビアンカキャリー・フィッシャー)が。

『…あ、あなたは!』

『別人よ。よく似てるって言われるわ。実は私もレイアのオーディションを受けたの。でも役をもらったのは監督と寝た女だった』


字幕だと“監督”になってますが、台詞ではしっかり“George Lucas”って言ってます。

実に突っ込みづらい迷シーンです(笑)。

個人的にはレイアよりも「ブルース・ブラザース」の時の“マッド・ボンバー+エクスタミネーター+ランボー”なイカレ女の方が好みなんですが…。