デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

ユルゲン・ブラックモア参上! Over The Rainbow来日公演

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新宿ディスクユニオンのメルマガを開いたら“Over The Rainbowのチケット持参の方10%Off”の見出しが。

ん?ジョー・リンまた来るのか。いつだ・・えっと5月1日・・って今日じゃねえか!

速攻仕事納め、当日券売り場にGO!

Over The Rainbow来日公演」
(2009年5月1日/東京厚生年金会館


ジョー・リン・ターナーがRainbow在席経験者を集めた「なんちゃってレインボー」で「小遣い稼ぎバンド」なのは明々白々なのですが、リッチーのご子息ユルゲン・ブラックモアが加わっているとなると行かない訳にはいきません。

キーボードはトニー・カレイ。名盤「虹を翔ける覇者」の一員。歳食ってちょっとミッキー吉野化。ライブは彼のイントロによる「タロット・ウーマン」からスタート。

ドラムはボビー・ロンディネリ。この人こないだまでブルー・オイスター・カルトにいたはずですが、向こうは開店休業なのでしょうか。

で、ベースがグレグ・スミス。再結成レインボーのメンバーですが、ドゥギー・ホワイトとツイン・ボーカルやってた「グレン・ヒューズ型歌えるベーシスト」。実際、彼のおかげでジョーはかなり助かってます。

ユルゲンのギターは実に「微妙」でしたが、飄々とした佇まいが親父さんっぽくはありました。

当日のセット・リストは以下の通り。ほぼ全期全アルバムからバランス良くチョイスしているので名曲の乱れ撃ち。定番で演らなかったのはSpotlight Kidくらい(まさか弾けないんじゃないだろうなユルゲン?!)

1,Tarot Woman←ライブで聴くのは初めて。
2,Kill The King
3,Street Of Dreams
4,Man On The Silver Mountain
5,Death Alley Driver
6,Eyes Of The World
7,Ariel←スミスを気遣って再結成時の曲まで。義理堅いなジョー。
8,Power
9,Can’t Happen Here
10,Jealous Lover
11,Drum Solo←樋口宗孝のバージョンにクリソツだと思ったのは俺だけか。
12,Stargazer←ロニーは激怒するかもしれませんがフルで聴けるのは嬉しい。
13,Long Live Rock and Roll←ちょっとだけLazyも。
14,Since You Been Gone←ここからアンコール
15,I Surrender
16,All Night Long←アンコール2