草彅くんはご愁傷様でした。
という訳で(どういう訳だ?)一昨日に続いてストリップ映画第2弾。
「フル・モンティ」
(1997年/ピーター・カッタネオ監督)
「ブラス!」「リトル・ダンサー」と並ぶ“炭鉱閉鎖で仕事がねえ!”英国どん詰まり三部作(勝手に命名)。これを日本でやると「フラガール」になるんでしょうね。
『こんなに来てくれたんだね。僕たちはもう若くない。美しい肉体も持ってない。でも僕たちはここにいる。生きている!お見せしよう、今夜だけフル・モンティ!』
見事な口上です。ハッピーエンドのように見えて、実は何も変わっていない、昨日と同じ現実が明日もやって来る「失業はつらいよ」な終わり方がやるせなくて良いです。
で、唐突に話変わりますが、草彅くん後任の「地デジカ」のアンチ・テーゼとして登場した「アナロ熊」、いいですねえ。
「アナロ熊のうた」、名曲じゃないですか。NHKの「みんなのうた」とか「日本昔ばなし」のEDとかでかかっても何の違和感もありません。
“著作権なんかありません!”という開き直りもナイス。「風刺」のお手本です。
「最低の人間だ!」とか「二次創作は絶対認めん!」とかホント鳩山くんと民放連はアホタレですね。
「アナロ熊のうた」はこの辺で→http://www.youtube.com/watch?v=bUMtQCPbTuc
「アナロ熊」公式(?)ホームページはこちら→http://www12.atpages.jp/analoguma/