デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

事実は東スポより奇なり。 ファイナル・デスティネーション

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今月1日、乗客乗員228人を乗せたエールフランス機が大西洋に墜落した事故で、同機に乗り遅れ、九死に一生を得たイタリア人女性(64)が翌日にオーストリアで交通事故に遭い死亡したそうです。

これって・・・・

 

ファイナル・デスティネーション

(2000年/ジェームス・ウォン監督)

 

じゃないですか!

修学旅行の飛行機が離陸直後に景気良く大爆発! 予知夢によってタッチの差で難を逃れたアレックスら7人。しかし死神がそんなラッキーを認めるはずもなく・・・。

ちゃんとした映画にしようと思って人間関係を細かく描きすぎたのが大きなマイナス。

いらないんですよ、警察とか冤罪とか。

女教師なんかアレックスに助けてもらったのに命の恩人を化け物扱い。

念には念を入れて殺されたのは溜飲が下がりましたが、その嫌疑がアレックスに。

あー、鬱陶しい。

初号試写では、アレックスは死ぬもののクレア(バイオ3でもクレアだったアリ・ラーター)がアレックスの子供を生んで運命に逆らう、というラストだったのですが、アレックスと敵対していたクラスメートが生き残ったのが非難の的となって公開版ラストを撮り直したそうです。

そんなに嫌な奴でもなかったのですが、まあ、公開版の方が「らしい」ラストではあったと思います。

この辺のうざったさを取っ払って、追突・爆発・首ちょんぱ、マッシュ・スラッシュ・スクイーズに特化した続編「デッド・コースター」を強く推しますが、前作観といた方が「おお、そう繋げるか」と膝を打つシーンがあるので、早送りでいいから目を通しておく事をお薦めします。

 


と、ここまで書いて何気にYahooニュース見たら・・・

三沢光晴が試合中に頭部痛打して死亡?! うえぇぇぇえぇえぇ!!⁉??