デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

ゼロ年代(過去10年間)偏差値貧乏ベストテン

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09年がもうすぐ終わるって事で、国内外のあちこちでゼロ年代ベストテンなんてものが発表されています。

しかし、なんかどれもピンと来ないので、俺様ベストテンを作ろう!と思って2000年からの公開リスト(ネットって便利だなあ)を眺めて唖然・・・。

不作・不毛とまでは言いませんが、なんとまぁパッとしない10年間だったんでしょう・・こりゃ何が出てきてもピンと来ない訳です。

勿論、公開作品全部観ている訳ではないですし、隠れた名作・傑作もあるところにはこちゃーんとあるのでしょうが、それにしても・・。

とは言え、好みの映画はしっかりあります。私的ゼロ年代俺様ベストテン(洋邦各5本)。

■洋画編
1.デビルズ・リジェクト(05年/ロブ・ゾンビ監督)
2.マルホランド・ドライブ(01年/デビッド・リンチ監督)
3.グラインドハウス(07年/Q・タランティーノ&R・ロドリゲス監督)
4.リベリオン(02年/カート・ウィマー監督)
5.ブラックホーク・ダウン(01年/リドリー・スコット監督)

■邦画編
1.デッド・オア・アライブ2/逃亡者(00年/三池崇史監督)
2.クレヨンしんちゃん/嵐を呼ぶアッパレ戦国大合戦(02年/原恵一監督)
3.バトルロワイヤル(00年/深作欣二監督)
4.ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(09年/庵野秀明総監督)
5.下妻物語(04年/中島哲也監督)

うーん、我ながら実に偏った10本だ(満足)。

個々のコメントは敢えて割愛。グラインドハウスは「プラネット・テラー」「デス・プルーフ」「フェイクトレーラー」まで含めたUSAバージョン。「バトルロワイヤル」は特別編じゃなくて最初の劇場公開版。

洋画の次点は「少林サッカー」、「28週後」あたり。邦画次点は「東京残酷警察」、「殺し屋イチ」、「ワンピースThe Movie エピソード・オブ・チョッパー+冬に咲く奇跡の桜」あたりでしょうか。

異論は認めます(笑)。では次の10年もよしなに。

※各作品のレビューは下記参照(右のバックナンバーから当該月に飛んでください)。
「デビルズ・リジェクト」→2008年6月12日
マルホランド・ドライブ」→(げ、ひょっとしてまだレビューしてない?)
グラインドハウス」→2008年10月14~16日
リベリオン」→2008年7月9日
ブラックホーク・ダウン」→2008年6月6日
デッド・オア・アライブ2/逃亡者」→2008年11月15日
クレヨンしんちゃん/嵐を呼ぶアッパレ戦国大合戦」→2008年11月19日
「バトルロワイヤル」→2008年11月8日
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」→2009年7月8~9日
下妻物語」→2008年8月6日