初めてカクテルに出会った(「飲んだ」じゃなくて「知った」)のは松田優作と室田日出男のこの会話から。
『リップバーン・ウィンクル・・・どんな酒を飲んだんだろう。俺も、飲んで、みたいな』
『憶えてます。ラム、コアントロー、それにレモンジュースを少々、シェイクするんです』
『X・・Y・・Z』
『そう、これで終わりって酒だ!』
ネタ元は言わずと知れた
XYZは、アルファベットの最後の文字を当てることで「究極」を意味するカクテル。
基本レシピは、ホワイトラム40ml、コアントロー10ml、レモンジュース10mlでシェイク。
初めて観た時ゃそんな知識はありゃしませんので、XYZってなんじゃい?という感じでしたが…。
「シティハンター」の中では、トラブル発生を告げる暗号、危険な香りのカクテルとして使われておりました。
あと、ホワイトラムを使ったカクテルで有名なものに「バカルディ」がありますね。
そう、さま~ずの昔の名前です。
これはバカルティ社のホワイトラムとライム・ジュースとグレナデンシロップをシェイクしたもの。
バカルディ社がラムの販促用に作ったレシピなので、アメリカではバカルディ社のホワイトラムを使用しないものは「バカルディ」を名乗ることができません(1936年ニューヨーク最高裁判決)。
「野獣死すべし」は(曼荼羅畑)登場頻度が高いなあ(笑)。