デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

なんじゃこりゃあ。英国発“驚愕の特殊効果”ベスト50

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英国TOTALFILM、休む間もなく乱れ撃つ次なるランキングは「驚愕の特殊効果ベスト50(50 Best Movie Special Effects/Amaze your eyeballs with the impossible)」。

1位は33年度版「キングコング」。以下、

2位「2001年宇宙の旅」(スターゲイト突入)
3位「ターミネーター2」(T-1000のメタルボディ)
4位「スターウォーズ」(オープニングのどんだけでっかいんだよ宇宙船)
5位「アバター」(3D)

例によって、こっち側の作品を拾っていくと、

8位「遊星からの物体X」(胸バッコンからスパイダー・ヘッドに至る描写)
13位「ブレードランナー」(強力わかもと前をスピナーびゅーん)
17位「トロン」(ライトサイクルびゅーん)
18位「エイリアン」(チェストバスターこんにちは)
23位「スキャナーズ」(ハゲ頭どっかーん)
24位「メトロポリス」(そびえ立つ都市景観と迷路の様な貧民街)
36位「戦慄の絆」(ジェレミー・アイアンズの1人双子)
42位「ザ・フライ」(ジェフ・ゴールドブラムの変身シーン)

辺りがお馴染みのシーンですね。

※全部知りたい人はこちら→http://www.totalfilm.com/features/50-best-movie-special-effects

ホラー系の場合は「うわ、なんだこりゃ?」に「ぐわ、なんてこった!」が加わって、よりインパクト重視な名シーンが生まれる訳ですが、私的“はうあ!”シーン、ベスト5を挙げておくと、

1位「食人族」(ケツから口まで丸太ぶっすり)
2位「アンダルシアの犬」(眼球ぱっくり)
3位「サスペリア」(天窓粉砕首吊りぶらーん)
4位「悪魔のいけにえ」(鉤爪にお姉ちゃんぷっすり)
5位「イレイザーヘッド」(赤ん坊は爬虫類)

今となっては稚拙な特撮(除くイレイザーヘッド)ですし、考えればもっと色々出てきそうな気もいたしますが(「ビデオドローム」とか)、初めて見た時の衝撃を考えると、ここいら辺が代表格かと。

※参考:「ヤラセ無し(断言)! 食人族」→2010年6月1日
     「これがシュールレアリスあ痛たたた! アンダルシアの犬」
      →2008年12月27日
     「悪夢再び。イレイザーヘッド[完全版]」→2012年5月30日