デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

だが断る! 這いよれ!ニャル子さんW/とあるキャンプの~

イメージ 1残す所あと1話。最終コーナー回っているというのにキャンプで水着の繋ぎ回。

も、もうちょっと盛り上げた方がいいんでないかい?

這いよれ!ニャル子さんW/第11話・とあるキャンプの悪霊の家」 (2013年6月24日放送/安藤健演出)

丁度「とある科学の超電磁砲」第1期を観終わった所でこのサブタイ。相変わらず俺とニャル子は繋がっている…と思いましたが、本編と「とある」シリーズは関連無し。単なる接頭語でした。

“幻夢境で神々を守るガードロボット・蕃神(←前期、ニャル夫に破壊された)の再生産予算が下りた”“でも完成は500年後”という無理矢理な伏線を張ると、何の前フリも無く唐突にキャンプ。

起も承も無くて“♪転と転を合わせてもっと転にし・ま・しょ”な展開ですが、ここでクー子が着ているTシャツの文句が素敵。

だが断る(写真一番上)

何を断るのか分りませんが、これほど力強い一言、ちょっと思いつきません。

以前にもクー子は“働いたら負け”というこれまた土俵入りの如く力強いTシャツを着ておりました(因みに次週のTシャツの文句は“必要悪”)。

けいおん」の唯Tシャツみたいに商品化すればいいのに(既にしていたらごめんなさい)。

で、まあ、後はキャンプ行って川で水着でキャッキャして、アト子が作ったチョコ喰って、近所の洋館で肝試ししてたら、アト子チョコに入っていた惚れ薬が効いて大騒ぎ…。

実にどうでもいい展開ですが、ルーヒーの“メガネ熟女下着緊縛(猿轡付)”は、確実にツボなマニアがいると思うので写真を載せておきます。

締めは、“作るのに500年かかるはずだった蕃神が1日で完成した”、“洋館の怪奇現象の数々は全部ツル子の仕業だった&余市の惚れ薬がツル子に発動”という2段(3段?)オチ。

幻夢境と神々を守ることがニャル子たちの地球滞在理由なので、蕃神が完成してしまえばお役御免。

ドラえもん的最終回に向けての伏線(に見せかけた未回収ギャグの可能性も棄てきれない)のようですが、このネタ振りだけなら別にこの内容でなくてもよかったよなあ…。

次回、いよいよ大団円(になるのか?)