デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

何を測っているんだ、マコ(笑)。 キルラキル♯6

イメージ 1
「それで私の後をとったつもりか? 猿投山」

運動部統括委員長、猿投山渦。四天王の一角が早々に登場です。

キルラキル/第6話・気分次第で責めないで」(2013年11月9日放送/小松田大全演出)

演出家の名前も四天王みたいだな…。

古式ゆかしい果たし状の札を掲げて流子に挑戦した犬投山。

筋肉の予備動作を見切る“天眼通”で流子を追い込むも、鮮血捨て身の“天眼通封じ”で惨敗。

戦維喪失して全裸になっても負けを認めず仁王立つ猿投山を見たマコの親指と人差し指が無意識に何かを測っている…(写真2枚目3枚目)。

ああ、こら、そんなに見つめるんじゃない。

天眼通に依存し慢心した事を恥じた猿投山は自らの両目を縫い付けて封印。リマッチへ。

視覚を失った分、他の感覚が研ぎ澄まされた“天眼通”を体得した猿投山は流子を圧倒。しかし、極制服がその動きに耐え切れずオーバーヒート。流子を取り逃がすことに。

蟇郡 苛以外はイマひとつキャラの立っていなかった四天王ですが、過去のいきさつ(中学時代の皐月との抗争)やらも絡めて深みを増したエピでした。

声と口元だけですが皐月の母も登場。

「花嫁衣裳に袖を通したそうだね…」

エライ事怖そうなおばはんだ(夏木マリのイメージだな)。

今回はマコの出番が少なかった。あのジェスチャー演説がないと妙に寂しい。

次回は満艦飾一家揃い踏み。沢田研二「憎みきれないろくでなし」。