デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

そのシリアスをぶち壊す! 未確認で進行形♯5

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『自分の中でアリかナシか考え中でしたが…かなり、アリ!』

夜ノ森家に三峰の使者来訪。着物の似合う一見お嬢様風のその人は、白夜・真白の母・三峰白雪。

『これが…経産婦だと?』

ロリ小姑に続くロリ姑の登場に紅緒の幼女愛好変態ゲインは急上昇。そして、白雪の口から出たあんびりーばぼーな事実とは!

未確認で進行形/第5話・これが経産婦だと」(2014年2月10日BS11放送/矢花馨、江口大輔演出)

焼きたてクロワッサンを頬張りながら、三峰家の事情(開発による居住地縮小と一族の減少)を話し出す白雪に慌てる真白。

『その辺りの事はまだ話してないんですよ!』

『え? 私たちが人間じゃないって話も?』

さらりと問題発言(いや、爆弾発言か)をする白雪。まあ、原作未読者も三峰が人外ってのは予想していたでしょうし、無駄に引っ張らずに設定オープンにしてしまうのは潔くて良いと思います。

状況が飲み込めず固まってしまう小紅(これが普通の反応だ)に対して、現実の斜め上を行く紅緒。

『分かった! そうですか、そうですか。私も薄々そうじゃないかと思ってたんですよね。真白たんの高校生幼女っぷり、そしてお母さんのロリBBA、いえ、若さっぷりを見れば明らか! 二人とも、妖精さんですね!』

この目の前の現実をぶち壊すシリアス・ブレイカーっぷりが堪りません。

一種の安全弁のような働きをしているわけですが、欲しいですね、こういうタイプの人、周りに一人。

小紅が病弱なのも、怪我をした時に白夜が自分の力の半分を小紅に与えた為(人外の能力を得た事による拒絶反応)と判明。

画的にも、真白の着ぐるみパジャマと水玉下着、小紅のポニーテールと絶妙に揺れる乳など見所満載。

ウィッチクラフトワークス」と本作が今期一番の収穫かもしれません(2クール目の「キルラキル」と2期の「生徒会役員共*」は別格)。