『私たちは曖昧な存在ですから』
手紙が矢文という時点で只者じゃないとは思っていましたが、君たちは一体…。
小紅の事故時の記憶の中にいるふわふわして温かい何か。
“愛と誠”路線かと思いきや、ひょっとしてこれは“るーみっくわーるど”?
「未確認で進行形/第4話・あれはただのへんたいです」(2014年1月3日BS11放送/則座誠演出)
紅緒の口から事故時のいきさつ(小紅を守ろうとした白夜も大きな傷を負った)を聞いてしまった小紅は罪悪感+従来の体力の無さから風を引いて寝込むことに。
一家の大黒柱(?)を失ったキッチンは、姉・紅緒に仕切られ、この世のものとも思えぬ料理を生み出す魔窟に変身。
「いなくなって初めてありがたみが分かりましたぁ!」(写真1枚目)
何とか回復したものの、どう謝って良いか分からず視線を逸らす小紅に狼狽する白夜。
“こ、小紅が嫌がって…泣いて…!”
ぞぞっと毛が逆立つ白夜。その様子を察知した真白が「白夜、駄目!」と制止するも、白夜は獣の素早さで遁走。
何か白夜がシリアスなR田中一郎に見えてきました(笑)。
飛び出した白夜を追いかける小紅。途中、追いついたものの学校は完全に遅刻のタイミング。そこに駆けつけた真白が、
『学校の方は大丈夫です。1時間目はちょちょいとやって自習にしておきましたから』
真白、君は一体どんな手を使ったんだい?
初めて見る白夜の笑顔に動揺する小紅。この“ラブコメの波動”を校内にいながら察知する紅緒。
『この吐き気。間違いなくラブコメ臭…。何か、あった? フラグ的なものが』
紅緒、君も何か妙な能力持ってないか。
次回、新キャラ登場。「あれが経産婦です」(酷いにも程があるサブタイだ…)から察するに“子供を生んだとは思えないくらい見た目が若い”白夜・真白の母(OPでUMA背景に踊っている和服の人)でしょうか。
原作未読なので先が読めないのが幸いしています。