
「今じゃ黒歴史で恥ずかしい事この上ないけどね、でも、それでもモリサマーは私が生み出したものなの! あんたみたいな奴の浅ましい目的のために利用なんかさせない! あれは私が私に向けた歪んだ愛なんだから!」
封印解除。モリサマー降臨。
「中二病でも恋がしたい!戀/第8話・偽りの…精霊聖母(モリサマー)」(2014年3月3日BS11放送/雪村愛演出)
モリサマーを名乗ってWebを立ち上げた謎の人物。その目的は何と凸守。
第2話で勇太と六花をストーキングする丹生谷、くみん、凸守の背後にいたデジカメ女が偽モリサマーの正体でした(2014年1月14日のレビュー参照)。
彼女がシューティングしていたのは凸守だったんですね。
本物の偽モリサマー(クレジットでは十九川菜摘)を本物と信じる凸守。
これで凸守から解放されると嘯いていた丹生谷でしたが、十九川の凸守を我が物とせんとする下心に気づき、モリサマーとして対決することに。
「飛び立てエルフ、囁け精霊。スピリチュアル・カリカチュア!」
おお、これが妄想世界に入るモリサマーのムドラーか。
くみん先輩を含む他メンバーがふたりの妄想バトルを普通に観戦しているのが何か変。
「こいつは最悪よ。全く人の言う事聞かないし。年上を敬う気持ちなんかこれっぽっちもないし。我がままだし、凶暴だし、うるさいし。そのくせ、寂しがりで気が小さい所があるし。泣き虫だし、かと思うと突然とんでもない可愛い笑顔見せるし! 天使なんてとんでもない…悪魔よりも面倒くさい最高の馬鹿よ」
おお、告った! 1期未放送13話から妙な雰囲気になってはいましたが、まさか京アニ(しかも中二病)で百合展開とは。
こや、これはこれでアリか…。
一方、六花は勇太とのリアルが充実しすぎて妄想世界に移行できなくなる危機的状況(?)に(爆ぜろリア充!)。
あ、とうとう今週、一色の出番なかったな。