
「おじいちゃんのご注文はうさぎさんになることなの? おじいちゃんにおまじないをかけてあげるね。いつかうさぎさんになれますように」
まさかの幼女ココア登場。そして、まさかのおじいさんうさぎ転生の謎解明(ココアの呪いだったのかよ!)。
更にココア姉もゲスト出演(しかも中の人は茅野愛衣!)。これは二期フラグか。

「ご注文はうさぎですか?/第9羽・青山スランプマウンテン」(2014年6月9日深夜BS11放送/田中雄一演出)
お淑(しと)やかって何?なミリタリー・コマンド・キャラを矯正するため、チヤ、シャロの教えを乞う事に。
「魑魅魍魎も恥らう乙女にしてあげる!」

しかし、性格改善はなかなかうまくいかず…。
「やっぱり断るよ」というリゼを制したのは放浪の小説家、青山ブルーマウンテン。
「やりたい事を諦める必要がどこにあるんでしょう?」
と他人には言ったものの、どうしても筆が進まない青山は失職宣言。
偶然、チノと出逢った青山はラビットハウスへ。
マスター(チノ父ではなくチノ爺)に逢える事を楽しみにしていましたが、既に他界と知って落胆。
書けなくなったのはマスターから貰った万年筆を失くしてしまったため(フラッシュビームを失くしてウルトラマンに変身できなくなったハヤタのような…いや、違うな)。
沈黙を守るティッピー(マスター)にチノが一言。
「おじいちゃんとティッピーがこうなった理由はよく分かりませんが、内緒にするって窮屈じゃないですか? おじいちゃんとしか話そうとしない私のことを想って内緒にする必要はもうないんですよ。だから、(青山さんを)励ましてあげてください」

人見知りで他人に心を開くことができなかったチノの唯一の話し相手だったティッピー。チノのセリフは“もう自分は社会と折り合いをつけていける”という成長宣言。

