
BOXと言っても中身は1枚。全12話をBD1枚に詰め込んだGJ部仕様 でお値段約5千円。
国内版BDは(特典は盛り沢山ですが)、1枚2話収録で定価7,560円。全話揃えると45,000円越え(amazon価格で買っても33,000円越え)。
比較的動きの少ない作品に限定されますが、この選択肢の広がりは有難い限りです。
「きんいろモザイク[北米版BD-BOX]」(2013年7月-9月放送/天衝監督)
天衝さんと言う人、良く存じ上げなかったのですが、フリーの演出家(以前の名義は田中基樹)のようです。
ご本人のHPを覗いてみたら、本作演出に当たって、
「このきれいな作品を汚してはならない」そのためには「『いい人』にならなければならない」という決意が語られておりました。
確かに一片でも邪心があれば、このピュアな色合いは出せなかったでしょう。
幼少期にイギリスにホームステイした大宮忍(シノ)。お世話になった家には同い年の金髪少女アリスが。
数年後、高校1年となったシノの元に今度はアリスがホームステイ。更にアリスを追ってもう一人の金髪少女カレンも来日。
シノ、アリス、カレンに猪熊陽子、小路綾を加えた5人組のゆるふわな高校生活。
「けいおん」「Aチャンネル」「ひだまりスケッチ」や「ゆゆ式」、その後の「ご注文はうさぎですか?」に連なる“癒し系”アニメです。
今回、お話はちょっと置いておいて、キャラ被りについて再度(以前やった「学園ラブコメの女教師は何故皆同じ顔に…?」の続きです)。

左から「けいおん」唯、「きんモザ」シノ、「ご注文はうさぎですか?」ココア、「Aチャンネル」るん。
人を元気づけるのに必須な性格なのかもしれません。この対極にいるのが超自分勝手な涼宮ハルヒ、天使真央(あまつかまお@GJ部)、三日月夜空(HAGANAI)たちでしょう。
おまけとして語尾が「デス」または「デース」になる人を並べてみました。

左から「きんモザ」カレン、「GJ部」たま、「中二病でも恋がしたい」凸守早苗。
冒頭には登場せず、途中参戦してお話を転がす(もしくは掻き回す)スパイスという重要ポジションです(何故か超金持ち多し)。
因みにたまと凸守の中の人は同一人物です。
最期にOP、ED中の主役一瞬インサートカットを。何となく雰囲気が似ているな、と思ったので。