デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

守る価値など…無い! ブラック・ブレット♯10

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「俺たちは誰を守ってるんだ?! 俺は! 延珠は誰のために戦えばいい?! 何のために?!」
 
この慟哭、聞き覚えがあります。
 
「俺は体は悪魔になった・・・だが人間の心を失わなかった! きさまらは人間の体を持ちながら悪魔に! 悪魔になったんだぞ! これが! これが! 俺が身を捨てて守ろうとした人間の正体か!? 地獄へ落ちろ 人間ども!」
 
永井豪やロメロがリフレインさせてきたテーゼ“人間に守る価値などあるのか?”がここでも。


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ブラック・ブレット/第10話・東京エリア防衛戦」2014611日深夜BS11放送/岩崎光洋演出)
 
天童流戦闘術の兄弟子、薙沢彰磨(なぎさわしょうま)とイニシエーター布施翠(ふせみどり)、そして、ティナ・スプラウトとコンビを組んだ天童木更を迎えて正式にアジュバントを編成した蓮太郎。
 
32モノリスの崩壊(によって雪崩れ込んでくる二千体のガストレア軍団)に備えて待機する傍ら、第39区の“呪われた子供たち”のために青空学校の教師も兼任。
 
生徒全員が蓮太郎になつきまくり完全に幼女ハーレム。ガストレアが襲ってきても必ず守ると誓いましたが、敵はガストレアではありませんでした。
 
投げ込まれた爆弾が生徒全員を爆殺
 
「爆弾には殺傷力を上げるためにバラニウムの破片が詰められていたんだ。呪われた子供たちを憎んでいる連中がやったんだ俺たちは誰を守ってるんだ?!」


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一方でガストレア(アルデバラン)が何故32号以外のモノリスを襲わないのか不審に思った木更は独自のルートで32モノリスを調査。
 
報告書に記載されていた“天童和光”という名前。それを見た木更の眼が…。
 
予定より早く崩壊した32モノリス
 
何かを招くかのように歌う盲目の少女(中の人が茅野愛衣ですから単なるモブの訳ゃないと思っておりましたが…)。


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いよいよ決戦。予告の通りなら、遂にあの男が戻ってきます。
 
「こんな所で出会うとは…奇遇だねぇ」



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