
幼女まとめて爆殺事件のショックも癒えていないと言うのに、猫耳幼女・翠まで。
原作者、鬼かよ…。
「ブラック・ブレット/第12話・クライシス・ポイント」(2014年6月25日深夜BS11放送/松田清演出)
光の矢(圧縮水銀)を放つガストレア“プレアデス”を倒すため、単身山中に分け入り、邂逅した蛭子影胤・小比奈父娘と共闘することになった蓮太郎。
プラスチック爆弾は川でロスト。残った武器は己の肉体のみ。
影胤&蓮太郎。共に元機械化特殊部隊。渾身のダブル攻撃(初めての共同作業!)。崩れ落ちるプレアデス(強ぇえ!)。

最終回直前だけあって展開がマッハ。
プレアデスの殲滅→アルデバランの進撃→制空権回復による火力攻撃→アルデバランの再生能力確認→民警団長・我堂の戦死→蓮太郎の団長昇格。そして…

「彰磨兄ぃ、翠はどうしたんだ…」
「…」
ガストレアに神経毒で体の自由を奪われ、ガストレア・ウィルスを注入され続けた…だと!?
既に体内浸食率は限界値。最後の力を振り絞って翠がとった行動は…(号泣)。

影胤・小比奈が蓮太郎組に参戦(いつの間にか「我が友よ」とか言われているし)。
「これは私が望んだエンディングではないからね」
我堂に仕えていた壬生朝霞(みぶあさか)が彰磨と暫定ペア結成。
「私の力、一時的にあなたにお預けします。ご自由にお使いください」
戦術顧問・司馬未織(しばみおり)も加わって蓮太郎の新生アジュバントが完成。
戦線を後退させ、アルデバラン迎撃準備は万全。夜間におけるアルデバラン発見の切り札は大型サーチライト。あとは自衛隊がバッテリーを運んでくるのを待つばかりでしたが、このバッテリーを楽しげに“棄てている”男がおりました。
保脇卓人(やすわきたくと)。生きていたのか、このチンカスメガネ野郎。状況分かってやってんのか。いやあ、ここまで馬鹿で下衆だと、いっそ清々しいです。
漆黒の闇の中でアルデバランに白兵戦を挑まねばならなくなった蓮太郎。勝機はあるのか。
次回、いよいよ最終回。