デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

縞パン…。 げんしけん二代目コミック15巻付録DVD

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「いーけね、まぁたとっつぁんだぁ!(棒)」
 
夏冬の風物詩、コミフェス。そしてこの季節(というかコミフェスの時だけ)やってくる謎のオタク外人、アンジェラとスー
 
時間軸は「げんしけん2」と「げんしけん二代目」の間。
 
スージーことスーザン・ホプキンス日本留学前年の大みそか前日。
 
荻上千佳とスーは異文化交流の一夜を過ごしておりました。
 
げんしけん/ボンノーはとめどなく」(2013年/水島努監督)
 
イメージ 2通算15巻(二代目カウント6巻)の特装版付属DVDです(現時点でのコミック最新刊は16巻)。
 
※この原稿、15巻が最新刊だった時に書いたのですが、寝かしている間に16巻が発売されてしまったので慌てて蔵出し(汗)。
 
50「スージーと一緒」と第51「ボンノーはとめどなく」を抱き合わせ。
 
Aパートが、突如、荻上の家に泊まることになったスージー荻上の噛み合わない会話と行動、Bパートがその翌日、げんしけん総出で行った成田山初詣という2部構成。
 
荻上のアパートでシャワーを浴びたスーが替えのパンツ、しかも縞パンを要求するくだりが笑えます。


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スーの会話は9割がアニメのセリフの引用ですが、今回は大半がカリ城(冒頭で原作版「あずまんが大王の引用という高度な技も披露していましたが…)。
 
方言交じりで一方的に喋って「何言ってるかわがんねよね」と照れる荻上をぎゅっと抱きしめて「今はこれが精一杯」
 
成田山では何故か不動明王真言を気に入って延々唱えておりました。
 
「の~まく、さんまんだ~(以下略)」
 
〆もきっちり「カリ城」という韻を踏んだ構成になっておりました。お見事。



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