デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

リヴァイのフルネームが明らかに…。 進撃の巨人⑭DVD付き限定版

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「ところでリーヴス。リヴァイ・○ッ○○○○って男を知ってるか?」
 
「フルネームは初耳だが、そりゃ調査兵団の、あのリヴァイ兵長のことかい?」
 
付属DVDを目当てに購入したのですが、本編コミックの方が大変な事になっておりました。
 
進撃の巨人⑭DVD付き限定版」201488日発売/諫山
 
王位の正当な継承者であるクリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)を使って国王の首を挿げ替える無血クーデターを画策するエルヴィン。
 
巨人討伐、ウォール・マリア奪還の前に壁の中で革命とは。
 
憲兵団を悪者にして調査兵団の地位を向上させる(世論の支持を獲得する)というエルヴィンの目論見は、中央第一憲兵対人制圧部隊隊長・ケニーの策謀で暗礁に。
 
使徒と戦っていたはずが、最後は戦自と砲火を交わす事になったネルフと状況が似ているような…。ちょっと“別の話”になりつつあります。
 
ケニーの口から明かされたリヴァイのファミリーネームも衝撃。
 
単身、時間稼ぎの盾となるエルヴィン、次期団長として調査兵団を託されたハンジ、対人制圧部隊の奇襲を受けるリヴァイ班、そして、かつての殺しの師匠ケニーと対峙するリヴァイ。

ここに来て謀略系サスペンスになるとは意外でした。

付属DVDは3.75話・困難」104期訓練兵団が演習中に遭遇した事件の顛末。
 
特に重要なエビではありませんが、この時代に遡らないとマルコを見ることができないので、その意味では貴重かも。
 
また、戦う相手が巨人ではなく人間な、囚われたクリスタがキーマンになっている事など本編(14巻)との共通項が多く、時間差で韻を踏む構成になっています。
 
さて、次の1516巻ではリヴァイのスピンオフである「悔いなき選択」が前後編のオリジナルビデオとなって付属。
 
更にテレビ放送版を再編集した劇場版「紅蓮の弓矢」「自由の翼がこちらも前後編で公開決定(前編は20141122日公開←同時期に上野の森美術館にて進撃の巨人展」開催)。
 
そして不安しかない実写版(恐ろしい事にこっちも二部作)の公開。
 
しばらく祭りが続きますが、何と言うか、色々と心配です(作画兵団は2期作る余力あるのか?)。



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