
「ところでリーヴス。リヴァイ・○ッ○○○○って男を知ってるか?」
付属DVDを目当てに購入したのですが、本編コミックの方が大変な事になっておりました。
王位の正当な継承者であるクリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)を使って国王の首を挿げ替える無血クーデターを画策するエルヴィン。
巨人討伐、ウォール・マリア奪還の前に壁の中で革命とは。
ケニーの口から明かされたリヴァイのファミリーネームも衝撃。
単身、時間稼ぎの盾となるエルヴィン、次期団長として調査兵団を託されたハンジ、対人制圧部隊の奇襲を受けるリヴァイ班、そして、かつての殺しの師匠ケニーと対峙するリヴァイ。
ここに来て謀略系サスペンスになるとは意外でした。
付属DVDは「3.75話・困難」。104期訓練兵団が演習中に遭遇した事件の顛末。
特に重要なエビではありませんが、この時代に遡らないとマルコを見ることができないので、その意味では貴重かも。
また、戦う相手が巨人ではなく人間な事、囚われたクリスタがキーマンになっている事など本編(14巻)との共通項が多く、時間差で韻を踏む構成になっています。
さて、次の15巻16巻ではリヴァイのスピンオフである「悔いなき選択」が前後編のオリジナルビデオとなって付属。
そして不安しかない実写版(恐ろしい事にこっちも二部作)の公開。
しばらく祭りが続きますが、何と言うか、色々と心配です(作画兵団は2期作る余力あるのか?)。