
プレデタリアン…「AVP2」プレデリアンのパクリとしか思えないタイトル(邦題)ですが、本作のDVD発売は2005年(製作は2003年)。
「AVP2」は2007年(前作は2004年)。アートポートの担当者には先見の明があったという事でしょうか。
「プレデタリアン」(2003年/マイケル・バーネット監督)
プロムの夜を仲間と共に森のキャビンで過ごした夜、双子の弟ウェスを失ったスティーヴ。
未だウェスは行方不明。死体も見つからず。
数年後、散り散りになってしまった仲間を再びキャビンに集め、弟への思いに区切りをつけようとしたスティーヴでしたが…。
邦題からてっきりエイリアンに襲われるのかと思っていたのですが、出てきたのは…
「チュパカブラじゃん!」

左がプレデタリアン、右がチュパカブラ
久々に「CGって何?」なスーツ・アクションを見せてもらいました(因みに「吸血怪獣チュパカブラ」の製作は2011年)。
この着ぐるみ作るのに予算の大半をつぎこんだんじゃないかと思えるくらいチープな作りですが、そこそこ脚本がしっかりしているので飽きずに観る事ができました。
まあ、事前のハードルが物っ凄く低かった、というのもありますが…。
ヒロインは「96時間/リベンジ」の“使える娘”マギー・グレイス。

双子の兄弟は一人二役合成かと思いきや、本当の双子を使ったようです(ポスト・プロダクションの手間を考えたら絶対この方が安くあがる。低予算の鑑)。