デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

かつての地上波の定番。 SF人喰いアメーバの恐怖orマックィーンの絶対の危機(ピンチ)

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『ついに止めたぞ』(At leastwe've got it stopped.
『ああ、北極が寒いうちはね』(Yeah, aslong as the Arctic stays cold.
 
水曜ロードショー、ゴールデン洋画劇場…地上波映画華やかりし頃、(スティーヴ・マックィーンが出ているが故に)幾度となく放送された“古い割に皆が知っているSFホラーの古典。
 
SF人喰いアメーバの恐怖orマックィーンの絶対の危機(ピンチ)」1958年/アーヴィン・ショーテス・イヤワース・Jr.監督)
 
隕石と共に地球に落ちてきたアメーバ状の生命体。接触したものをひたすら喰い倒し、暴飲暴食の挙句、大きく育ってダイナー丸のみ。


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好奇心は怪我の元。
 
なかなかの健胃ですが、暴れっぷりは今見ると割と謙虚。大惨事になる前に意外な弱点が露呈して一旦の解決を見ます。


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“深夜の恐怖映画2本立て”。ブロブベラ・ルゴシが観たかったのか。
 
ゴージャスなウルトラQという感じですね(こちらの方が8年早いですが)。
 
バート・バカラックによる御陽気なテーマソングが緊迫感ゼロで素敵。
 
マックィーンはティーンエイジャー設定ですが、彼は当時既に27歳。なんちゃって高校生でした。


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“ちょっと不良”な設定のようですが、今の基準なら普通に好青年です(笑)。
 
 
んで、続編のテイストも含めた抱き合せリメイクが『ブロブ/宇宙からの不明物体』
 
どちらもお薦めです。

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