デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

スタームルガー・スーパーレッドホーク! 緋弾のアリアAA ♯5

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チーム対抗フラッグ戦。戦術とチームワークがモノを言う頭脳戦。

 

悪役を際立たせ、仲間の絆を醸成する“見せ場”です。4話・5話の前後編。作り手もそれなりの意識はあったのだと思いますが…。

 

盛り上がらない(泣)。

 

結局、個人的見所は、相手チームのリーダー、高千穂 麗(たかちほ うらら)の得物“スタームルガー・スーパーレッドホーク(ウッドストック付)”だけという事に…。


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緋弾のアリアAA/第5話・カルテット・後編」

2015115日深夜BS11放送/則座誠演出)

 

レッドホークは1979年に、スタームルガー社がブラックホークに続いて送り出したマグナム・リボルバー


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このレッドホークを進化させたのが、1987年に発表されたスーパーレッドホーク。

 

見た目の特徴は何と言ってもバレルとフレームの結合部。

 

スナブノーズに無理矢理銃口ねじ込んだかのような継ぎ足し感。強度面で最も不安な部分をなりふり構わず強化したって感じです。


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結果、.454カスール45ロングコルト弾を強装したもので、44マグナム弾を大きく上回るパワーを持つ“最強クラス”の弾薬)を撃つことができます(M500もそうですが、最強を追求した拳銃は無骨ですね)。

 

作中ではゴム弾って事になっていましたが、一撃で駐輪場のチャリを弾き飛ばすのも納得の実力者です。

 

何故かシングルアクションのブラックホークの方が有名で(ドーベルマン刑事が使っていたからか?)、映画やアニメでお目にかかることは少ない拳銃ですが、洗練とは程遠いフォルムには好感が持てます。


最後におまけをひとつ。志乃が華麗に決めたスピニング・トー・ホールドを。
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