オズフェス最終日に足を運んだ知人が「オジーの状態(コンディション)が酷すぎる」と文句爆発。
要するに“歌が滅茶苦茶下手になっている”と。
さすがのオジーも寄る年波には勝てなんだか。奇特な人が当日の様子を何曲かTUBEにあげていたので覗いてみたら…。
おいおいおい、こりゃ経年劣化とかちょっと調子悪くて声が出ないとか言うレベルじゃないぞ。何があったんだオジー・オズボーン?
OZFEST2日目/OZZY OSBOURNE and FRIENDS(2015年11月22日/幕張メッセ)
立ち上がりこそ「まあ彼も歳だし、仕方ないか」なレベルでしたが、みるみる悪化。
『CRAZY TRAIN』なんかしばらく何を歌っているのか分からず、サビを客が歌って初めて「あ、CRAZY TRAINか」と気づく始末。
オジーのソロでは滅多にセットリストにあがらない『N.I.B.』が演奏されたのは喜ぶべきことですが、音もテンポも外し放題で原曲を知らなければ何演っているのかすら分からない状態でした。
こりゃヤバイと思ったのか、FRIENDSの皆さんの気合が半端なく、更に唄と演奏のバランスを崩すことに…。
ギーザーは相変わらずの安定感(この人とロジャー・グローバーはステージ映えのするベーシストだと思います)。
良かったなあ、ふなっしーの中の人。
オジーはソロになってからの曲はかろうじて歌えるようですが、サバスの曲は壊滅的。
これではサバスを知らない世代にサバスの凄みを伝播させることができない…。
オジーももう幕引きなのか…。
※ふなっしーが狂乱舞踏を披露している『PARANOID』の映像はこちら→https://www.youtube.com/watch?v=m3P_zSaqCCQ