いえいえ、そのお父さんは特別です(あやうく自分のスチャラカ勤務を反省するところだった…)。
エロ珍獣ミトンの存在をお父さんに知ってもらおうというゆずかにミトンは大反対。
「下手に(秘密が)拡散されたら僕はその手の機関によって実験材料にされる!」
が、その方が食費を出してもらえる(たまに贅沢ができる)かもと聞いて前言撤回。
「ゆずか、家族に隠し事はよくない…」
その日に限って始発から終電まで働くお父さんが早めに帰宅。
「同僚が倒れてしまってなあ。見舞がてら今日は直帰という事になったんだ」
おいおい。さらっと凄い事言わなかったか今。聞けば聞くほど真っ黒だな、その会社。
ちょいと認識操作して、お父さんにはミトンがペットのインコに見えるように。ついでに疲労回復の魔法も。翌朝、
『よく寝たおかげで体が軽い! 今なら200時間は働けそうだ!』
(残業)200時間は過労死認定レベルですよ、お父さん。