デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

特別…だからね。 Re:ゼロから始める異世界生活 ♯8

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『特別…だからね』

『大変…だったね』

 

虚勢も欺瞞も即落ち瓦解。何と言う破壊力。

 

『大変だった。すげぇ辛かった。すげぇ恐かった。めちゃくちゃ悲しかった。死ぬかと思うぐらい、痛かったんだよ。またあの目で見られたらってそう思う自分が嫌で嫌で仕方なかったよ!』


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『大変…だったね』
 

全仏なんちゃらテニスのおかげで遅れること2時間。深夜を通り越して明け方2705分。呪詛を吐き続けながら待った甲斐がありました。

 

Re:ゼロから始める異世界生活/第8話・泣いて泣き喚いて泣き止んだから」2016522日深夜テレビ東京放送/岡本学演出)

 

覚悟の投身自殺で死に戻ったスバル。目の前にいるのは双子のメイド。自分を殺した妹レムと、自分にありったけの憎悪を投げつけた姉ラム。

 

二人の手を握って思い出す。やっぱり、あの時、俺の手をとってくれていたのは…。


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『ああ、やっぱりそうだ。俺は間違っていなかった』
 

確信。そして決意。絶対守ってみせる。今度こそ。失敗は許されない。自分が殺されず、レムも死なない結末を。そのためにまずは館の住人全員の好感度を上げないと…。

 

そのプレッシャーがスバルの心を蝕んでいく。

 

『気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い。もっとうまく笑えるはずだ。もっとうまく笑わせられるはずだ。今度は失敗できない』

 

弱音は吐けない(代わりにゲロを吐く)。そんなスバルにエミリアは…。


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『特別…だからね』
 

呪術は発動したら止められない。しかし、発動前ならただの術式。仕掛ける条件は相手との接触。ベティ改めベア子から得たヒントを元に行動を起こすスバル。

 

次あたりでロズワール邸編が終わりそうなのに、またしても立ちはだかる全仏なんちゃらテニス。

 

金持ち上流階級スポーツvs引き篭もりオタク文化。何この図式。


おまけ

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何故、お前のキメポーズは70年代なんだ?


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