『ウィッチに不可能はない。私の上官の口癖です』
下原定子少尉は坂本美緒少佐の門下生だったのか。いなくてもしっかり存在が伝わる。こういう心配り好きです。
「ブレイブウィッチーズ/第5話・極寒の死闘」
(2016年11月13日BS11放送/立仙裕俊演出)
これまで影の薄かった下原定子とジョゼにスポット。
自分は502の中で戦力になっていないのでないかと悩む下原、ひかりの姉・孝美を救えなかった事を負い目に感じ、ひかりと距離をとっていたジョゼ。
この二人と偵察飛行に出たひかり。待っていたのは気象を操り極寒を撒き散らすネウロイ。
功を焦って突っ込む下原。だが、銃器凍結、エンジン停止。雪原に墜落したひかりは凍傷寸前。
鎌倉作って人肌で暖めあう3人(ごちそうさまです!)。
今回の特別ゲスト(?)は雪中打ち捨てられたKV-2。
ソビエト連邦によって開発された重戦車。152mm榴弾砲を搭載した回転砲塔を装備。その巨体ゆえ、ドイツ兵からは「ギガント」と呼ばれておりました。
「ガールズ&パンツァー」プラウダ高校の主力戦車としてもお馴染みです。
話が横っ飛びしますが、ガルパンのメンバーが演習中にタイムスリップしてネウロイと遭遇、501、502のウィッチーズと連携してネウロイを倒すオールスター映画とか出来ませんかね。
お話戻って後半は、KV-2に残された燃料を活用した“智恵と勇気”でネウロイを撃破するチームワーク戦。
下村は戦果をあげることで、ジョゼはひかりを救うことでアイデンティテイを回復。ひかりとの距離もぐっと縮まりました。
ストライクで宮藤とリーネが打ち解けた時のエピを彷彿とさせる“いい話”であったと思います。