
『そして無防備になったグレゴーリ内部に突入し本体のコアを超大型列車砲で撃ち抜く』
おお。全長47.3m、重量1,350トン、砲の操作に1,400人を要し、更に支援要員4,000人以上と言われる世界最大のカノン砲。
生産数僅かに2台(名称は1台目がグスタフ、2代目がドーラ)。最大射程48kmというモンスター、800mm列車砲の登場です。

「ブレイブウィッチーズ/第10話・姉と妹と。」
(2016年12月14日深夜TOKYO MX放送/前園文夫演出)
大型口径の砲で思い出すのは「ガールズ&パンツァー劇場版」に登場したカール自走臼砲(口径600mm)。出てきた時は『何だこの化け物』と思いましたが、これですら自重124トン、有効射程4.3km。

如何に列車砲のサイズ・性能が桁外れか分かります。
榴弾を打てば幅10m深さ10mのクレーターが出来、ベトン弾を打てば7mのコンクリートをも貫通する…ウォーロックと比較しても 対ネウロイの最終兵器として遜色のない武器です。

お話の方は、3か月の昏睡から覚めた孝美が502に合流、ひかりを戦線から外したいがために敢えて辛く当たるという、『いやあ、そういうギスギスしたドラマを観たいわけじゃないんだよなぁ』な展開。

いいじゃん、そこは『よく頑張ったね、よしよし』で。演出意図は分かりますがもう少し捌きをうまくやってほしいものです。
何か「ストライクウィッチーズ2」が観たくなってしまいました。
★これです。