『待ちなさいって…言ってる…じゃない…注意力とか…ないわけ?…ひとりで勝手に盛り上がってるんじゃないわよ。あたしが連れてきたんだから足並み揃えるのが当然…でしょう。全力ダッシュしてんじゃないわよ…』
『いやジョギングくらいだったと思うけど…』
『まぁ~御坂さんとは部分的な重みが違うし~、そっちは空気抵抗も控えめだから~、この苦労は分からないわよね~』
学園都市に7人しかいないレベル5。その3位と5位の初会敵…が小学生レベルの罵り合いになろうとは誰が予想したでしょう。
いやそれよりなにより…食蜂操祈可愛すぎ。
「とある科学の超電磁砲T/第8話・超電磁砲(レールガン)×心理掌握(メンタルアウト)」(2020年3月20日深夜BS11放送/則座誠演出)
再放送+特別番組×2で3週スキップしてようやく本編再開。
遂に食蜂の存在をその射程に捉えた御坂。分かりやすく出迎える食蜂。
ここで今回の食蜂の行動の真意が語られます。
何故、黒子・佐天・初春の記憶を操作したのか。
何故、シスターズを拉致したのか。
そして、何と戦おうとしているのか。
食蜂のターゲットはレベル6シフト計画の提唱者、木原幻生。
全てはデカ過ぎる相手から自身の計画と流れ弾に当たりそうな関係者を守るため(拉致ではなく保護…のついでに利用)。
滅茶ええ子やないかい食蜂。
それでも婚后光子の怪我は想定外。思わず胸倉掴む御坂。
伸びきって 下乳覗く 体操着。
このシリアス展開の中、ごちそうさまです。
『あんたとは一生ソリが合わなそうね』
御坂に告げられた時の食蜂の表情が何とも寂しげで…。
会話のみの進行で動きはほとんどないのですが、いい緊張感。流石レベル5。
二人が向かった先は木原幻生がお忍びで出席するらしい国際能力研究者会議。
一気にカタをつけるべく走り出す御坂。しばらく進んで振り返ると人影無し。ここまでは一本道だった…嵌められた!と思ったら、遥か後方から84年ロス五輪のガブリエラ・アンデルセンと見紛う程に息も絶え絶えな食蜂が…。
食蜂さん、運痴だったんですね。
『なによう、運動神経がいい人間が偉いの!?小学生?あ~そんなんだから体型もお子様なんだ』
『た、体形は関係ないでしょうがぁ。あんたこそ、その目のキラキラなに?少女漫画?』
この後台詞が全部『『ギャーギャーギャーギャー』』に。
大勝負の前に何をしているんだい、君たち。
結局、別々に行動することになった二人。果たして呉越同舟カチコミの行方は…。
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