『この国では成長途中の女性の事を少女って呼ぶんだろう?だったらやがて魔女になる君達の事は魔法少女と呼ぶべきだよね』
マニュアル化されているのか、もうここ一番のタイミングを計っているとしか思えないキューべえ悪魔の名台詞。
再び耳にすることになろうとは。
「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝/第12話・どうしてこんなにみじめなんですか」(2020年3月21日深夜BS11放送/岡田堅二朗演出)
遂に姿を現したマギウス本体(のひとり)・里見灯花(さとみ とうか)。
彼女がいろはらに語る「魔法少女理論」。
ソウルジェムが破壊されると魔法少女はどうなる?
ソウルジェムが穢れきると魔法少女はどうなる?
視聴者にとっては先刻ご承知のことばかりですが、改めて提示されると魔法少女の契約がいかに“海老で鯛を釣る”胴元ひとり勝ちの不平等契約であるかが分かります。
全てはキュウべえのマッチポンプ大作戦。
記憶ミュージアムのゴンドラに乗り込んだ一行は、魔法少女の記憶をトレスする旅に。
そこにはかつての七海やちよのチームがどのように崩壊していったかの記憶が…。
ソウルジェムを砕かれて絶命する雪野かなえ。
ソウルジェムが穢れきって魔女化してしまう安名メル。
『魔法少女って一体何なんだよ!』
問い詰めるももこに“何を今更”な口調で冷酷な真実を告げるキューべえ。
『長い目で見れば君たち人類にとっても損な取引じゃない』…詐欺師ペテン師の独壇場。
いろはがやちよの記憶を追体験している頃、レナもかえでから魔法少女の真実を告げられていました…かえで滅茶怖いんですけど。マギウス堕ちしたという事でしょうか。
そして灯花の講義は本題に。
ソウルジェムが穢れ切っても魔女化しなかったみふゆ。
『魔女化は不可逆反応。だから街で出会った魔女は魔法少女に戻ったりしない。でも梓みふゆは人間に戻った。これは可逆反応だからおかしいよね?魔女化じゃないとしたら何だと思う? 梓みふゆに起こった変化を私達はドッペルって呼んでるんだ。逃れられない魔女化の運命を拒絶する。これがマギウスの掲げる魔法少女の解放だよ』
「神浜市に来れば魔法少女は救われる」というのはこういう事だったんですね。
本当にマギウスは敵なのでしょうか。
何故、灯花の記憶の中に環ういは存在しないのでしょう。
過去に縛られるやちよ。魔法少女の真実を知ってしまったいろは、そしてレナ。
ん~来週本当に最終回?
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★本日3月24日の出来事
1970年(昭和45年)のこの日、漫画「あしたのジョー」で壮絶な死を遂げたボクサー、力石徹の告別式が東京の講談社講堂で挙行されました。
力石徹と言えば勿論、少年院時代の草拳闘試合、文字通り命懸けの減量で挑んだあの試合ですが、力石をより印象付けたのはレクイエムともいうべきこの試合でした。
★これがバズるって奴か…
昨日の「とある科学の超電磁砲T」第8話の記事にブックマークが6つ付きました(内1つはセルフです。すみません)。
結果、アクセス(PV)激増。なるほど、これが噂に聞く「バズる」という奴ですか。
最終的には1600PV超え(毎日これ以上の数値を叩き出しているサイトも沢山あると思いますが、曼荼羅畑では破格の数値)。一過性の事象ではありますが、ひとりでも固定ファンになってくれる方がいてくれると嬉しいですね。