
3月5日、「OSAKA防衛・防災フェスティバル2017」の一環で、陸上自衛隊16式機動戦闘車が一般公開されました(関西では初)。
機動戦闘車…何という中二スピリッツを刺激する名称!
車輪走行という履帯走行する戦車とは異なるフォルムを持った装輪装甲車(←この漢字の並びにもグッときます)。
戦車ではありませんが、大口径の主砲(52口径105mmライフル砲)を砲塔に備える姿から、俗に装輪戦車とも呼ばれています。

これで北海道と九州の守りは完璧。
26tと軽量(最新の10式戦車で44トン)なため、C2輸送機での空輸が可能。更に長距離の高速自走も出来てしまう優れものです。
対戦車砲喰らったらイチコロとか、戦車とは渡り合えないとか言っている人がいますが、いいじゃないですか、そんな事は(そもそも戦車の代替ではない)。
どこに運んでどこ走らせて何撃つつもりなのかあれこれ想像するだけで楽しいでしょう。
装輪戦車と言えば、「西部警察/第1話・無防備都市(前後編)」に登場したレディバード。

37年早かったですね。流石石原プロです。
実はこの16式、「シン・ゴジラ」 で10(ひとまる)式戦車と共にゴジラを迎撃しています。

手前が10(ひとまる)、奥に並んでいるのが16(ひとろく)。
結果はまあ言わずもがな(相手が悪すぎた)ですが、これでBDを観る楽しみがひとつ増えました。