冒頭表示「とある魔術の禁書目録 外伝」
これだけで気分がググッと上がります。
「とある科学の超電磁砲T/♯1・超能力者(レベル5)」(2020年1月10日深夜BS11放送/堀口和樹演出)
時間軸は学園都市の全校が集う7日間連続大運動会「大覇星祭」。
白井黒子は結標淡希とのテレポーター対決で負った傷を癒すため入院中(文末過去記事参照)。
科学サイドでしかお目にかかれない佐天さんは美少女度2割増。
加えて、この時間軸だと生きているんですね、皆。「禁書目録Ⅲ」で暗部同士の殲滅戦やら内部粛清やらで消えていった(ヒトの形を保てなくなった人含む)面々が元気一杯。
フレンダはまだ上と下が繋がっていますし、
提督も誉望 万化(よぼう ばんか)もご健在。
世界中継される大覇星祭の選手宣誓を“隠しても隠し切れない人格破綻者だらけ”と噂される「レベル5」の超能力者に依頼しようとする運営委員会の悪戦苦闘を通じて主要メンバーをテキパキと紹介していきます。
シスターズは完全に癒しキャラ。あいこが続くマッハジャンケンとか可愛すぎ。
お話の中核になりそうなキャラはふたり。今まで何度かチラ見せ程度に登場していた常盤台中学の女王様・食蜂操祈(しょくほう みさき)が本格参戦。
人格の操作、記憶の改ざんという外道な能力「心理掌握(メンタルアウト)」を駆使する食蜂の興味の先にあるのはシスターズ。嫌な予感しかしません。
もうひとりは新規参入の削板 軍覇(そぎいた ぐんは)。
根性と熱血を煮〆たレベル5第7位。必殺技は「凄いパーンチ!」。こいつ絶対、上条当麻と気が合うと思います。
トレードマークの旭日旗Tシャツは配慮か忖度か横槍の結果、ただの赤Tに変更(表現の自由はどうした!?)。
魔術サイドでは大覇星祭の裏でオリアナ=トムソンによる対聖人用の秘蔵霊装「刺突杭剣(スタブソード)」搬入を撒き餌とする大規模術式「使途十字」発動事件(上条&ステイルが阻止。禁書目録2期8話~13話参照)がありましたが、科学サイドではどのような事件が…。
大覇星祭と言えば、御坂と上条の種目対決(負けた方が何でも言うことをきく)ってのもありましたが、取り上げてもらえるんでしょうか。
★ご参考【黒子入院の熱い経緯はこちらで】